目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
お手頃な値段で販売されている使用済みの海外の切手。日本にはないデザインや色味がとても目を引きます。海外の切手はコラージュやアクセサリーパーツ、スクラップブッキングにもおすすめです。切手を手にとり眺めていると、この小さな世界にその国の人々の暮らしや歴史・景色…さまざまなものがつめこまれていて、「どうしてこの絵が切手になったんだろう」と想像せずにはいられません。一枚一枚に物語があるような気がしています。
そんな古切手をブローチにすることにしました。
・古切手
いつもアンティークの紙ものは、チャルカさんというお店で購入しています。
とっても素敵なお店なのですよ!
https://www.charkha.net/
・レジン液
・ライト
・調色スティック
・マスキングテープ
・手袋
・ブローチ金具
材料はこちらです。
切手の裏にマスキングテープを貼ります。
レジンを塗れるような状態であればどのような形でもよいのですが、私はヘアピン金具(未使用金具)にくっつけて裏返すことにしました。
宙に浮かせるために、マスキングテープの上に固定します。
レジンを塗っていきます。
硬化します。
用意した3つの切手に、レジンを塗っていきます。
硬化したあとは裏返し、同じようにマスキングテープを貼って固定。
レジンを塗っていきます。
硬化したあとはブローチ金具をつけてレジン液を塗り硬化、金具を固定します。
金具をつけたところ。
完成です。
レジンはコーティングするときにとても役に立ちます。ビーズやホログラム、ネイルシールやラメなどを付けると一層素敵な出来栄えになりますよ。耐久性と防水性も出るのが嬉しいですね。比較的、どのような物でもコーティング出来ますので、ぜひ身近なもので試してみてください。意外な発見があるかもしれませんよ!
また、今回は切手(紙)に直接レジン液でコーティングした工程ですが、実はレジン液を塗る前にもう一工程入れて、紙への染み込みを防ぐ方法もあります。染み込みを防ぐ「ジェルメディウム」もしくは「ジェッソ」を紙の表面・裏・側面に塗り、よく乾かしてからレジン液で作業してください。紙へのレジン液染みを防ぐことができます。「ネイルのトップコート剤」「セロハンテープ」や「木工用ボンド」でも代用できますよ。