目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
一見普通のタオルハンカチ、だけど実は袋状になっている、とっても可愛くて便利なポーチの作り方をご紹介いたします。これがあれば、あからさまにポーチを持ってお手洗いに向かうのが恥ずかしいお年頃の女の子も安心。日々をちょっと楽にしてくれる、そんな布小物です。
材料として使うのは、市販のタオルハンカチ。言ってみれば簡単なリメイクです。ほんのちょっぴりの細工なので、畳めば普通のタオルハンカチにしか見えません。なので誰にも気付かれることなく中にそっとナプキンを忍ばせられる仕様です。
畳んで手縫いするだけ!縫う箇所さえ分かれば、お子さまご本人にも簡単に作れるポーチです。それではお気に入りのハンカチを引っ張り出してきて糸を合わせ、さっそく取り掛かりましょう!
・お好きなハンカチ
・印つけペン
・手縫い針
・手縫い糸またはミシン糸
ハンカチを外表に半部に畳みます。
長い方の辺の中心に印を付けます。
青線で印を付けた箇所を縫い合わせます。
縫う方法は、手縫いでもミシンでも。ここではコの字縫いをしましたが、並縫いでも普通のミシンステッチでも同様にできます。
印まで縫い終えたら玉留めをします。表から見えないように裏側に玉留めをするときれいに仕上がります。
完成です!
夜用1を枚入れてみましょう。
少し厚みが出ますが、自然に収まります。これならさりげなく持ち歩けるので気にしちゃうお年頃の女の子でも不便しません。
昼用を2枚入れてみましょうか。
すっきり収まります。傍目からはハンカチにしか見えないから、人目のあるところでも安心して持ち歩けますね。
ナプキンが入っているとは気付かれない!これなら学校やオフィスでもバスルームにこれだけ持って移動できるので、ポケットのない服の日やバッグやポーチを持ちたくない時も余裕です。
見た目はただの折りたたんだタオルハンカチ、だけどポーチ状になっていて見られたくないものをそっと忍ばせられる布小物の作り方をご紹介いたしました。手縫いで簡単に作れるので、ハンドメイドに目覚めたばかりのお子さまやまだ自信のないソーイング初心者さんにもおすすめのレシピです。
材料は、市販のハンカチとそれに合う糸。ハンカチのサイズがそのまま出来上がり寸法に反映されますので、ナプキンを挟んで畳んでシミュレーションしてみると良いでしょう。ご自分の必要なサイズで作れるのもこのレシピの強みです。
縫い合わせは、手縫いでもミシンでも。ごろごろする厚手のタオルハンカチの場合はミシンだと縫いにくいかもしれません。ここではコの字縫いをしていますが、並縫いでも同様に作れます。
中身を入れて畳めば普通のタオルハンカチに見えるので、オフィスや学校であからさまにポーチを持ち歩きたくない時にも大変重宝。日々のちょっとしたストレスをさらっと軽減してくれる、簡単なのに可愛くて実用的なハンカチ型のサニタリーポーチ。お気に入りのハンカチでぜひ作ってみてはいかがでしょうか。