目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
- 4.参考になる投稿
海に遊びに行った際、淡い色合いのキラキラ綺麗なガラスを見かけたり、ひろった経験はありませんか?ご存知の方も多いかもしれませんが、『シーグラス』とよばれるもので、元はガラス製品でした。それが、海に捨てられ、割れて、岩などに衝突したり転がったりすることで角が削られ、丸みのある柔らかな形になっていきます。長い年月をかけて、それぞれひとつひとつ違った形の綺麗な『シーグラス』へとなっていくなんて、とても素敵ですね。
元は、砂浜や海に捨てられたガラスなので、いろいろと思うとこはありますが、せっかくこんなに綺麗なものに生まれ変わったのだから、いろんなものに活用したくなります。実際調べてみると、インテリアのひとつとして飾られていたり、ハンドメイドの材料としてもよく活用されているようです。
今は、ネットショップでも手に入り、フリマサイトなどでも販売されています。今回は、購入したシーグラスを使い、レジンで表面をコーティングしたバレッタを作ってみました。
・UV/LEDレジン液
・シーグラス
・バレッタ
・シリコンスティックまたはシリコン筆
・パール
・シリコンマットやキッチンペーパー、クリアファイルなど
※液が垂れてくる場合があるので、机が汚れないために敷きます。
・ピンセット
・UV/LEDライト
ITEMID:1838
シリコンマットなどの上に置いたバレッタの上に、レジン液を出します。
両サイドにある穴の上は避けるように、レジン液を伸ばしてください。
バレッタがぐらつく場合は、マスキングテープで固定したり、ピンセットで挟んで固定するなど工夫して作業してください。
シーグラスをのせていきます。
ぐらついて一度にのせにくい場合は、一つのせる度にUV/LEDライト(以下ライト)に少しだけあてて仮止めしてください。完全に固めてしまうと場所の調節ができなくなるので、ここでは10~20秒あてる程度がベストです。その場合は、一気にレジン液を出さずに、のせる部分ごとに出してください。
シーグラスをバレッタが隠れる程度のせ、場所の調節などが出来たら、しっかりとライトにあてます。
今回は、色を交互に並べてみました。お好みの色でいろんな並べ方が楽しめます。
このままでも綺麗ですが、さらに表面をつるつるキラキラさせるため、表面をレジンでコーティングしていきます。
レジン液を出したら、シリコン筆で全体に伸ばします。
一気に出すと垂れてくるので、少しづつ作業してください。
裏面のバレッタから出ている部分にもレジン液を伸ばしてください。
全体に塗れたら、ライトをあてて固めます。
裏返して、裏面にもライトをあててください。
今回は、表面にパールを飾りたいので、再び表面だけレジン液を出します。
パールをのせたい部分だけでもOKです。
シーグラスをのせると安定感がなくなってきたので、ピンセットで挟んで固定しながら作業しています。
お好みでパールをのせていきます。
シーグラスをのせたときと同様に、パールが転がったりする場合は、少しだけライトにあてて仮止めしながら作業してください。その際も、レジン液は少しずつ出すことをおすすめします。
全部のせたら、最後はしっかりとライトにあててください。
固まったら、完成です。
夏らしい爽やかで透明感のあるバレッタに仕上がりました。キラキラしていて、とても綺麗です。シーグラスは、ネットショップなどで購入するのもひとつですが、海に遊びに行った際などは探して集めてみてもいいですね。海で拾ったシーグラスをアクセサリーやヘアアクセサリーにするなんて、なんだかロマンチック!私も海に出かけた際には、探してみたいなと思います。
今回はパールをのせてみましたが、夏らしく貝殻やヒトデなどを合わせても素敵ですね。既製品ではあまりみかけないバレッタなので、プレゼントなどにも喜ばれるのではないでしょうか。ぜひ、一度作ってみてください。