作品レシピ
2021年03月29日

スマホを置ける三角クッション(スマホスタンド)の作り方

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はぎれの布の使い道、困っていませんか?はぎれを集めて1枚の布にしたら、こんなかわいくて便利なクッションを作ってみましょう。スマートフォンやゲーム機、小さなタブレットだって置けちゃいます。 

しかも、作業はとっても簡単。準備さえきちんとやれば、誰にだってすぐにできます。 

とってもかわいくて、それでいて実用的なクッションは作りがいがありますよ。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料

<材料>

布 19cm × 30cm

ペレット粒状

キルト芯(片面接着のり付) 19cm × 30cm

接着芯

2.作り方

(事前準備)

・はぎれで作成する場合は、19cm×30cmになるようにあらかじめ縫い合わせていきましょう

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・布に接着芯を貼っていきましょう
貼り方は少し大変に感じるかもしれませんが、接着芯の説明書通りに行ってください。

(1)布とキルト芯を貼り合わせます

・布とキルト芯をぴったり合わせて、アイロンで貼り合わせます

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(2)短辺を縫い合わせます

・短辺を重ねて、縫い代1cmで縫い合わせます

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・縫い合わせたら、縫い代の角に切り込みをいれます
縫い目を切らないように注意してください。

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(3)反対側の角いずれにも小さい切り込みを入れておきましょう

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(4)縫い代を開き、布が立体になるように縫い合わせます

・縫い代を開いたら、布を開くように中心を合わせます

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・縫い代1cmで縫い合わせ、また縫い代に小さな切り込みを入れます

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(5)表に返して、スマホを引っ掛けるための足場を作っていきます

・表に返して、底から3cmのところを縫い合わせます
 ※この後、ペレットをいれるため、両側から縫って隙間を作っておきます。

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・ペレットの入り口からペレットを入れていきます
 ※端まで入れてくださいね。

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・ペレットの入り口を塞ぎます
アイロンのおさえを“片側おさえ”に変えておくと、作業しやすいです。

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・ペレットの入り口を閉じたら、そこから1.5cmのところをそのまま縫い閉じます

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(6)裏に返して、縫い目が上になるように返し口を残して縫っていきます

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・縫い代の角をカットします(縫い目は切りません)

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(7)返し口から表に返して、中にペレットを入れていきます

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※返し口に紙をロート状にしたものを差し込んで流し込むと作業しやすいです

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(8)ペレットを詰め終わったら、返し口を縫い閉じて完成!

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3.まとめ

はぎれ布でもできるこのスマホクッション、少しくらい大きなタブレットも置けてしまうので、とっても便利。

接着芯やキルト芯がなくても作ることはできますが、手触りや作品の色の発色がこの一手間で段違い!作業自体はとっても簡単なので、めんどくさがらずに、この一手間はかけることをおすすめします。

小さくて便利なスマホクッション、ぜひ作ってみてくださいね。

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