目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
ザラついたひじや膝、セルライトが気になる太ももなどは大粒のソルトで作ったスクラブでゴシゴシやりますが、顔や首、デコルテは肌を痛めない素材のフォーミュラで優しくこすります。主な材料は、これまたキッチンにいつもあるお砂糖とはちみつです。
お砂糖はお塩よりも粒が細かく、また角が丸いため、肌への刺激が少なくデリケートな肌にも安心です。アメリカではお砂糖と言えばグラニュー糖を指しますが、ここではより粒が小さく湿り気のあるブラウンシュガーを使っています。日本で一般的な上白糖も粒が細かくしっとりしているので、顔用のスクラブ作りに向いています。
はちみつは、美容成分たっぷり!保湿効果が非常に高いので、マッサージしてからしばらく肌に乗せたままにしてパックをすると、洗い流した後もちもちの肌が持続します。
作り方はとっても簡単。ご紹介いたします。
・お砂糖(ブラウンシュガー、上白糖、グラニュー糖など)
・はちみつ
・計量スプーン
・かき混ぜる棒
・保存容器
オプショナル
・ホホバオイル(または他のキャリアオイル)
・エッセンシャルオイル(ヘリクリサムを使用)
・ビタミンEオイル
・レモン
主材料は、お砂糖です。グラニュー糖より粒が小さく、しっとりしているブラウンシュガーを選びました。日本で一般的な上白糖も細かく湿り気もあるので、顔や首などに使うスクラブに向いています。
顔のみなら大さじ1/2くらいでOK。私は首やデコルテにもたっぷり使いたいので、大さじ1の分量で作ります。
我が家のはちみつは、友人から毎年いただく自家製のもの。もちろん市販のはちみつで十分です。
お砂糖と同じ分量(体積)のはちみつを入れます(私の場合、大さじ1)。
スプーンやミニ泡立て器などでよく混ぜ合わせれば出来上がりです。
マッサージ時の肌への滑りをよくしたい場合は、オイルをちょっぴり追加します。
お砂糖とはちみつそれぞれ大さじ1で作った場合、小さじ1/4くらいでOK。
お好みで、エッセンシャルオイルで香りと効能を。ローズ、ラベンダー、ティーツリーなどその時の肌状態で決めますが、今日はヘリクリサムを。はちみつの香りととても相性が良いのです。
1、2滴垂らして混ぜます。
ビタミンEオイルを垂らしてさらに相乗効果を期待。
シュガースクラブは、作ってすぐに使えます。
おまけのレシピ。紫外線ダメージを受けた肌への夏の終わりのトリートメントには、レモンをプラスしたフォーミュラを。ビタミンCの美白効果に加え、さっぱり爽やかなシトラスのアロマにも癒されます。
シトラスゼスターやチーズグレーターなどで皮を卸して…
シュガースクラブに混ぜ込みます。
レモンを絞って果汁も入れましょう。
果汁が多くてゆるめになった場合は、お砂糖を足しても良いでしょう。
顔、首、デコルテにたっぷり塗って軽くマッサージした後、10分くらいそのままパックしてから洗い流します。すすぎ残しはベタベタするので、お風呂で使うのがいちばんです。すべすべ・モチモチの肌に感動しますよ。
顔、首、デコルテなど、膝やひじ、お尻などよりデリケートな肌に使いたいスクラブには、お砂糖とはちみつのフォーミュラが最適です。粒の大きめなサラサラのグラニュー糖より、上白糖やブラウンシュガーなど粒子が細かくしっとりしたテクスチャーのお砂糖が向いています。
お塩と違って傷口に滲みないので、シェービングをした後の脚や腕にも使えます。角が丸く傷が付きにくいので、肌の弱い方は普段からお塩よりお砂糖のスクラブを使う方が安心かもしれません。
お砂糖とはちみつ同量混ぜるだけでできる簡単レシピですが、お好みでオイル類を入れると保湿力がアップします。何より好きな香りに包まれて楽しむスキンケア時間は幸せですよね。
サンダル焼けした足の甲の応急処置などには、レモンを追加したレシピが効果的。レモンの皮と果汁をたっぷり使えば、ビタミンCの美白効果が期待できます。
軽くマッサージして洗い流す使い方でも十分違いを感じられますが、余裕があればそのまま10分くらいパックします。洗い流した後のもちもち感の持続に報われること間違いなしです。ぜひ試してみてください。