目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
身近な材料で意外と簡単に作れるバスボム。ここではお肌すべすべ効果のあるオートミールを使ったジャスミンの香るバージョンの作り方をご紹介いたします。
・ベーキングソーダ(重曹)
・クエン酸
・オートミール(粉状)
・アーモンドオイル(または他のオイル)
・エッセンシャルオイル(香りをつける場合)
・お水
・ドライフラワー(あれば)
・大きめのボウル
・計量カップ
・計量スプーン
・丸い型(または他の型)
直径2.5インチ(約6cm)の球状の型ひとつ分の材料です。バスボムのしゅわしゅわの泡の元になるベーキングソーダとクエン酸は、2:1の割合になるようにします。
ベーキングソーダは1/4カップ(大さじ4)。
混ぜたり型に詰めたりと後の作業がしやすいよう、大きめのボウルに入れます。
クエン酸は、大さじ2。ベーキングソーダの入ったボウルに加えます。
お肌すべすべ効果のあるオートミールは、粉状にします(粉状オートミールの作り方はこちら)。
ベーキングソーダとクエン酸の入ったボウルに大さじ4(1/4カップ)加えます。
スプーンでざっとかき混ぜます。
アーモンドオイルを小さじ2入れます。ココナッツオイルやホホバオイルなど、お手持ちのキャリアオイルなんでもOK。
一箇所にぽとんと落とすより、全体に振りかけるように入れると馴染ませやすくなります。
ダマをつぶすような感じで混ぜ合わせます。
香りをつけたい場合は、ここでエッセンシャルオイルを加えます。甘い香りのジャスミンを選びました。
型のサイズによりますが、入れる量は5〜10滴ほど。私の型は大きめなので、10滴追加します。
指先ですり潰しながら全体をしっとりさせます。
お水を入れ、握ると固まるくらいのテクスチャーにします。スプーンなどで振りかけるように入れても良いですが、一番失敗がないのがスプレーボトルです。
シュッと吹きかけながら粉に水分を含ませます。ベーキングソーダとクエン酸は、水に触れるとしゅわしゅわと化学反応を始めます。また、粉状のオートミールは水を吸うと膨張するので、ここからは手早く進めます。
ぎゅっと握った時に…
しっかり固まるくらいになったら…
手早く型に詰めます。
あれば、ドライフラワーを入れても。エッセンシャルオイルの香りに合わせ、ジャスミンを入れましょう。
片側の型の底に敷き詰めて…
粉類をぎゅっと押し付けます。
半球の型両方に詰めたら…
2つを合わせてぎゅっと押し付けてまん丸にします。
型から外して…
トレイなどに出して半日〜1日乾かせば、出来上がりです。
血行促進と疲労回復が期待できるバスボムとお肌すべすべ&リラックス効果のあるオートミール入浴剤を合体させた、両方のいいとこ取り!オートミールバスボムの作り方をご紹介いたしました。
エッセンシャルオイルを配合したので、ジャスミンの香りに癒されます。さらにドライフラワーも入れたので、しゅわ〜っと溶けて広がる時にお花もお風呂に浮かび、まるで高級リゾートホテルでの入浴のような幸せタイムが実現します。
ベーキングソーダとクエン酸はお水に触れると反応を起こしてしゅわしゅわが始まってしまうので、粉類を湿らせて型に入れる作業は手早く行うのが成功のカギ。また、粉状にしたオートミールは水分を含むと膨れるので、型に入れてぎゅっと押さえたらすぐに出すようにします。
ポイントを掴めばどなたにも失敗なく作れます。ラベンダー、ローズ、ジャスミン、ヘリクリサムなど、さまざまなお花の香りのオートミールバスボムを作り、きれいに箱詰めして贈り物などにしても喜ばれそうですね。
ぜひお試しください。