目次
- 1．材料と道具
- 2．作り方
- 3．まとめ
作品レシピ
2024年05月29日
透明感が美しい！立体的で繊細なレジンのたんぽぽパーツの作り方
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公園や道端に咲く姿がよく見られるたんぽぽ。花言葉は、「愛の神託」、「幸せ」、「神託」、そして「真心の愛」だそう。これらはヨーロッパで恋占いに用いられてきたことに由来しています。今回はそんなたんぽぽをレジンで表現。立体的で繊細なたんぽぽのパーツの作り方をご紹介いたします。
小さくて可愛く仕上がるので、小粒のピアスやイヤリングなどのアクセサリーに加工するのにぴったりです。時間と手間はかかりますが特に難しい作業はほとんどありませんので、レジン初心者の方にもぜひチャレンジしていただきたいレシピです。
細かなたんぽぽの花びらを表現するためのポイントやコツも合わせ、詳しい材料と作り方をご説明いたします。
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1．材料と道具
作家のためのレジン
作家のためのレジン着色剤（イエロー）
調色パレット(5個入り)
調色スティック
カードスリーブ
薄い円と半球のモールド
UV-LEDライト
ピンセット
エンボスヒーター
平やっとこ
ニッパー
カッター
マスキングテープ
定規
2．作り方
レジンを着色します。調色パレットまたは適当なモールドを用意し、マスキングテープで埃を取り除きます。
透明のレジン液を流し入れます。
黄色の着色剤を1滴落します。できるだけ濃いめに着色するのがポイントです。今回使用する作家のためのレジンの着色剤は従来の着色剤と違って主材料がレジンなので、未硬化を起こしにくいのが特徴です。濃いめでも少し長めにライトを当てれば問題ありません。
調色スティックでムラがなくなるまでしっかりと混ぜます。
エンボスヒーターで温めて気泡を抜きます。気泡を抜いたら冷まします。
カードスリーブの折り目を切り落とします。
2mmくらいの幅にカットします。3本ほど作ります。
12〜13mmの長さにカットします。これを10個作ります。
花びらパーツを作ります。カットしたスリーブの端2mmくらいを平やっとこで挟み、黄色の着色レジンに浸します。
余分な着色レジンを調色パレットの縁で落とし、くるくる回してレジンが垂れないように注意しながら全体に行き渡らせます。
くるくる回しながら60秒硬化します。
もう一度黄色の着色レジンに浸して余分なレジンを落とし、くるくる回してレジンが垂れないように注意しながら全体に行き渡らせて90秒硬化します。
スリーブからレジンパーツを剥がします。両面から剥がせるので、スリーブ1枚につき2枚の花びらができます。使うのは24枚ですが、念のため30枚くらい作りましょう。
30枚の花びらができました。
花びらを9mmの長さにカットします。これを8個作ります。レジンの薄い方をカットしましょう。
同様に花びらを7mmの長さにカットしたものを8個作ります。
同様に花びらを5mmの長さにカットしたものを8個作ります。
半球と薄い円のモールドを用意し、マスキングテープで埃を取り除きます。
小さい半球モールドの真ん中に黄色の着色レジンをごく少量入れます。
5mmの長さの花びらを十字に並べて90秒硬化します。レジンの薄い方を内側に、厚い方を外側にしましょう。
同じものをもう1つ作ります。
パーツの中心に黄色の着色レジンを塗り、もう1つのパーツを乗せて位置を調整して90秒硬化します。
中くらいの半球モールドの真ん中に黄色の着色レジンを入れ、7mmの長さの花びらを十字に並べて90秒硬化します。
同じものをもう1つ作ってパーツの中心に黄色の着色レジンを塗り、もう1つのパーツを乗せて位置を調整して90秒硬化します。
パーツの中心に黄色の着色レジンを塗り、小さいパーツを乗せて手で軽く押さえながら硬化します。
小さい薄い円のモールドの中心に黄色の着色レジンを塗り、9mmの長さの花びらをふちに立てかけるようにして8個一気に並べて硬化します。
パーツの中心に黄色の着色レジンを塗り、小さいパーツを乗せて90秒硬化します。
パーツの繋ぎ目に黄色の着色レジンを塗って硬化し、補強します。
完成です。
3．まとめ
レジンで作る立体的なたんぽぽのパーツの作り方をご紹介いたしました。小さくて可愛いので、春のピアスやイヤリングなどのアクセサリーにぴったりです。時間と手間はかかりますが難しい作業はほとんどないので、レジン初心者の方にもぜひチャレンジしていただきたいレシピです。
たんぽぽの花びらの色である綺麗な黄色いカラー。レジンの着色はできるだけ濃いめにすることがポイントです。今回使用している作家のためのレジンの着色剤は、従来の着色剤と違って主材料がレジン。なので未硬化を起こしにくいのが特徴です。濃いめでも少し長めにライトを当てれば問題ありません。
細かな花びらを表現するために使用するのは、お馴染みのカードスリーブです。細かくカットして黄色の着色レジンに浸します。余分な着色レジンは調色パレットの縁で落とし、くるくる回してレジンが垂れないように注意しながら全体に行き渡らせて硬化しましょう。
その後スリーブからレジンを剥がします。両面から剥がせるのでスリーブ1枚につき2枚の花びらができます。使うのは24枚ですが、小さく無くしてしまう可能性があるので念のため30枚くらい余裕を持って作りましょう。
花びらを9mmの長さにカットしたもの、7mmの長さにカットしたもの、5mmの長さにカットしたものをそれぞれ8個ずつ作ります。レジンの薄い方をカットしましょう。
7mmの花びらは中くらいの半球モールド、5mmの花びらは小さい半球モールドに十字に並べて硬化したパーツを2つ作り、パーツ同士を接着します。9mmの花びらは小さい薄い円のモールドに8個一気に並べて硬化します。全てのパーツを着色レジンで接着し、繋ぎ目はしっかりと補強しましょう。
インテリアとしても、お好みでピアスやイヤリングなどに加工してアクセサリーとして使用するのもおすすめです。レジンで作る立体的なたんぽぽパーツ。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか？
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