目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
小さな女の子も大人の女性も、みんな大好き!なハート形。今回はあえてラブリーなピンクやゴージャスな赤は避け、渋い色合いのシックなネックレスを作ってみました。
大人可愛さ全開にするため、封入材にはシェルを使用。控えめな光沢が上品です。そして本体の着色は深いグリーンに。パールを合わせ、秋冬ファッションに映える都会の街のような印象のレジンアクセサリーになりました。
落ち着いた雰囲気に仕上げるためのアドバイスを含め、詳しい作り方をご説明いたします。
・作家のためのレジン
・作家のためのレジン ぷっくりタイプ
・モールド(ハート)
・竹串
・シェル
・ピンセット、平ヤットコ(アクセサリー工具セット)
・クリアファイル
・グリッター
・調色パレット
・作家のためのレジン 着色剤(グリーン、ブラック、ホワイト)
・エンボスヒーター
・耐震マット
・英字ネイルシール
・ヤスリ
・ピンバイス
・調色スティック
・ヒートン
・コーティング液
・ネックレスパーツ
・UV-LEDライト
ふっくらとした形のハートのモールドで本体を作ります。
作家のためのレジンを使います。
モールドの6割程度までレジンを流し入れます。
気泡が入れば竹串の先などで突いて取り除き、硬化します。
レジンを少し流します。
竹串の先で伸ばして均します。
シェルを封入しましょう。
今回はホワイトとブラックのシェルを使います。
バランスよく並べたら、硬化します。
グリッターを使います。
クリアファイルの上にレジンを少量流します。
グリッターをレジンに混ぜます。
グリッター入りレジンを少量乗せて硬化します。
モールドの8割程度までレジンを流します。
気泡が入れば取り除き、全体に行き渡らせたら硬化します。
調色パレットにレジンを流します。
作家のためのレジン着色剤を使います。
パレットのレジン液にお好みの量のグリーン、ブラックそしてホワイトの着色剤を加えます。
竹串や調色スティックを用いてよく混ぜます。
必要あればエンボスヒーターで気泡を飛ばします(やり方はこちら)。
モールドいっぱいになるように着色レジンを流します。
全体に行き渡らせたら硬化します。
モールドから取り外します。
本体パーツができました。
平らな面を上にして耐震マットに固定します。
英字ネイルシールを使います。
シールをレジンパーツに貼り付けます。
作家のためのレジン ぷっくりタイプを使います。
裏面をぷっくり盛ります。
全体に行き渡らせて硬化します。
バリを削って滑らかに整えます。
ピンバイスで穴を開けます。
レジン液を少量付けます。
先の細いツールで穴にレジンを馴染ませます。
ヒートンを挿し込みます。
ヒートンにレジンをしっかり絡めて硬化します。
仕上げのコーティングをします。
レジンパーツ全体をコーティングしたら硬化します。
深いグリーンのハートのチャームのできあがり!
パールやビーズなどお好きな他のパーツと組み合わせ、ネックレスなどのアクセサリーに仕上げれば完成です。
深い抹茶のようなカラーのハートのレジンチャームを作り、パールと合わせてネックレスにしてみました。着色レジンの部分は濃いけれど、2層仕上げにして手前はクリアのまま仕上げるので透明感は抜群。中に入れたシェルやグリッターがディープカラーの背景に映え、より美しさの際立つ大人向けのアクセサリーとなりました。
深い色合いだけでなく、封入剤の選び方と入れ方もエレガントさのアップに貢献しています。控えめな光沢を持つシェルには過剰なキラキラ感がないので、ホログラムなどを選ぶよりもシックな印象に。さらにホワイトとブラックを合わせたことで大人っぽさが増しています。
シェルは全体にぎっしりと詰め込むのではなく、ほんの数個を部分的に入れてアクセント的な使い方をしています。グリッターもごく少量。封入物を少なめにすることにより、落ち着きと品の良さを演出することができます。
渋めのカラーにパールの光沢、そしてチェーンにはゴールドを使い、洗練された冬の都会のライトアップのようなイメージに。秋冬のファッションに合わせやすいネックレスになりました。暖色系にしてフェミニンに仕上げても、またはくすみカラーにして普段着に合わせやすくしても素敵なアクセサリーになることでしょう。
ハート形はみんな大好き!贈り物にしても喜ばれること間違いなしです。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。