目次
- 1.材料
- 2.作り方
- 3.まとめ
溶かすだけで簡単に手作りせっけんができるグリセリンソープを使って、かわいいアイスキャンディのようなせっけんを作ることができます。本物みたいで美味しそうなアイスキャンディソープは、夏にぴったり。プレゼントやお子さまの自由研究にもおすすめです。今回は、カラフルなアイスキャンディとスイカのアイスキャンディの2種類ご紹介します。スイカの種もせっけんで作るので、まるごと使えますよ。
・グリセリンソープ(MPソープ)
・耐熱容器または紙コップ
・割りばしや耐熱のスプーン、マドラーなど
・せっけん用着色料
・香料
・竹炭パウダー
・アイス棒
・あれば宝石せっけんの削りカス
・シリコン型
・無水エタノール(薬局で手に入ります。なくてもOK)→スプレー容器に入れておきます。
【カラフルアイスキャンディ】
宝石せっけんを作ったときの残りカスを使うか、あらかじめ色をつけたせっけんを用意しておきます。
まずは色を付けたせっけんの作り方から…
まずは、透明のグリセリンソープを溶かします。
グリセリンソープを溶けやすいように小さめにカットします。
角砂糖サイズかそれより小さめがおすすめです。
耐熱容器または紙コップに入れて、電子レンジへ。
500W~600Wで10~20秒ずつくらい様子を見てください。
(溶かすコツは全ての工程で共通です)
※溶け切ると一気に溢れます。はじめは少しづつ様子を見ることがポイントです。
溶けたせっけんはとっても熱いので、気を付けてください。
※溶けたせっけんは思った以上に早く固まります。特に、気温が低い場所で作業をする場合は固まりやすいので、手早く作業してください。
泡ができてしまった場合は、無水エタノールをスプレーすると少し落ち着きます。
紙コップの場合はそのまま次の作業に進みます。
耐熱カップはシリコンの型に移します。小さくカットするので、型はどんな形でもOK!
お好みの着色料で色を付けて、しばらく置いて固めます。
固まったら、型から外してナイフで小さくカットします。
お好みの色で小さなカラーソープを何色か用意してください。
出来たら、カラフルアイスキャンディを作っていきます。
カラーソープをアイス型のシリコンに少し入れてください。
カラーソープの作ったときのように、小さくカットしたクリアのグリセリンソープを溶かしたものを用意し、香りを付けたい場合は、ここに香料を数滴入れて香りを付けます。
カラーソープが隠れるくらい流します。
アイスの棒を中心にさします。
カラーソープを少し入れては、溶かしたグリセリンソープを流すのを型いっぱい繰り返します。
型からでないように、ギリギリまで入れてください。
気温にもよりますが、常温で約1~2時間固めます。
固まったら、型から外して完成です。
【スイカのアイスキャンディ】
透明のグリセリンソープに少量のソープチップ(白)をのせて溶かします。
溶かし方は、全ての工程で、上で紹介しています『カラフルアイスキャンディ』を参考にしてください。
竹炭パウダーを混ぜます。
膜が張り、少し固まりかけたら、マドラーでぐるぐる混ぜます。
粘土くらいの硬さになったら、小さく丸めます(種になります)。
丸めるときは、熱くないか確かめてから作業してください。
クリアのグリセリンソープをレンジで溶かします。
赤の着色料で色を付けます。
香りを付けたい場合は、ここに香料を数滴入れて香りを付けます。
アイスの型に少し流します。
真ん中にアイスの棒をさします。
種せっけんをランダムに入れます。
※アツアツのせっけんに種せっけんを入れると、溶けてしまいます。
少しだけ冷ましたせっけんに軽く埋めるようにいれ、次のせっけんを流す際は直接種にかからないように流します。
同じ作業を型の8分目までくりかえします。
種は、5~10個くらいを目安にして下さい。
一度30分ほど固めます。
クリアのグリセリンソープに白のソープチップ少しのせ、レンジで溶かします。
今回は少量でOK!
赤で着色したせっけんの上から薄く流します。
30分ほど置いて固めます。
最後にもう一度クリアのグリセリンソープをレンジで溶かし、緑の着色料を混ぜます。
先ほど固めた上に型いっぱい流します。
気温にもよりますが、常温で約1~2時間固めます。
固まったら、型から外して完成です。
涼しげでかわいいアイスキャンディが完成しました。せっけんとは思えないほどリアルで、とても美味しそうです。香りが苦手でなければ、お好みで香料を入れてみてください。
小学生くらいのお子様でも簡単に作れますが、溶かしたては熱いので、特にレンジから出す際は気を付けてください。また、小さなお子様の誤食にも注意してくださいね。ドライフルーツなどを入れてアレンジもできるので、いろんなアイスキャンディソープを作ってみてください。