目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
- 4.参考になる投稿
風が冷たく、身体も冷え込む季節になってきました。寒くなってくると、子どもたちがそわそわしだすクリスマス。大人になっても、クリスマスの雰囲気は好きで、毎年どんな飾りをしようか、どんなパーティをしようかわくわくしています。
クリスマスツリーもそのひとつ。毎年、いろんなタイプのものを手作りして、部屋や玄関、庭に飾っています。簡単にできるものばかりですが、手づくりすることで愛着もわき、クリスマスの楽しみのひとつになっています。
今回は、どんなインテリアにもなじみやすい木材を使い、簡単にできる木製ツリーを作ってみました。今回は、100均やホームセンターで売られている木を使っていますが、かまぼこの板やそうめんの木箱などの廃材でもアレンジ可能です。手軽に作れるツリーなので、お子さまとの工作にもおすすめですよ。
・のこぎり
・トンカチ
・釘
・ボンド
・新聞紙・・・汚れ防止のため、敷いて作業することをおすすめします!
・木材・・・今回は3種類使用
①角材450×35×10mm(3~4本)
②板材400×9×90mm(1枚)
③角材450×10×21mm(1本)
・クリスマスオーナメント
・やすり
・ミルクペイント
・筆
・紐(壁掛けする場合)
角材に合わせて大きさを決めたら、紙に下書きをします。
今回は、木の上の三角部分は底辺27㎝×高さ24.5㎝(実際はボンドなどつけて25㎝くらいになります)にサイズを決め、①角材450×35×10mmをカットして7段になるようにしています。
※その他の木材は支えと中央の木部分に使いますが、サイズ等はのちほど説明します。
下書きの三角部分を角材に合わせて3.5cm毎にカットします。
カットした紙のサイズに合わせて、角材のカットするところに線をひきます。
のこぎりでカットします。
今回は自力で頑張りました。角材が薄めなのでカットしやすかったですが、7パーツ、14ヶ所カットするので、電動のこぎりがあれば便利ですね。
三角部分を全てカットしました。歪みやずれは、やすりで調節するので、あまり気にしなくて大丈夫です。
やすりで形を整えます。組み立ててから更に整えるので、ささくれ等を綺麗にする程度で大丈夫です。
ボンドで全てのパーツをくっつけ、乾燥させます。
乾燥したら、後ろに強度を増す添え木をつけます。③角材450×10×21mmを6㎝程にカットします。
組み立てた三角の裏面にくぎで打ち付けますが、三角の表面に釘が突き出ないように釘の大きさ(長さ)を選んでください。
三角の裏面に、先ほど6㎝程にカットした角材をのせ、釘で打ち付けます。土台の角材上から3つ分をまたぐようにし、表面から見えない場所を選びます。釘は3ヶ所、それぞれの角材につき1本打ち付けます。
※裏から見たら三角がずれていても、表から見てだいたい揃っていたらOKです!
中央の木の部分を作ります。②板材400×9×90mmを写真を参考に21㎝~22㎝程度の長さにカットします。先ほどつけた添え木の角材の下に取り付けて、土台の三角から下が6㎝ほど出るようにしています。
カット出来たら三角と重なる部分だけボンドを塗ります。添え木のすぐ下に貼ります。
ボンドが乾いたら、釘を打ちます。三角土台それそれの角材に両端2本打ち込みます。
やすりで形を整えます。
このまま木材の自然な素材感を活かしたツリーも素敵ですが、今回はミルクペイントで色をつけました。
全体に一度塗れたら、お好みの場所に釘を打ちます。最後まで打ち込むのではなく、途中でとめておきます。(ここにオーナメントをひっかけます。)
このまま完成でも良いですが、今回は釘にも色を付けるため、もう一度全体に色を塗りました。
あればお好みでニス加工してください。
壁に吊るす場合は、写真のように2ヶ所釘を打ち(最後まで打ち込まず途中で止める)、紐を釘に結びます。
オーナメントを表の釘にひっかけて完成です。
いかがでしたか?カットして貼り付け、釘で固定するだけで簡単に作ることが出来ました。今回はミルクペイントで色を付けていますが、絵の具やペンでもOK!色をつけずに素材そのものを活かすのもおすすめですよ。
木材の長さや大きさを調節すれば、ツリーを大きくしたり、小さくしたり、自由自在。今回作ったサイズは、壁に吊るしたり、棚の上などにも置けるサイズなので、場所を選ばず楽しむことができますよ。