目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
クリスマスが近づいてくると、毎年ワクワクする飾り付け。特に、ツリーのオーナメントは毎年子どもたちと手づくりを楽しんでいます。毎年、どんなテーマにしようかあれこれ意見を出しながら作るのですが、今年は子どもたちの希望で粘土で作るアイシングクッキー風のオーナメントに決定。
粘土にのせてローラーで柄をつけるテクスチャ―シートというものも見つけたので、柄を付けてシンプルに色を付けるオーナメントも追加で作ってみました。作る時間も、作ったものを飾って眺めている時間も、とてもワクワクして楽しいですよ。
・軽量粘土『マーメイドパフィー』
・アクリル絵の具
・粘土型(クッキー型でOK)
・粘土ローラー
・粘土ベラ
・筆
・ストロー
・紐
・あれば歯ブラシ(クッキーのリアルな質感を出したいとき)
・軽量粘土『Hearty』
粘土は2種類使いました。
・テクスチャ―シート
・ボンド
・ニス(あればでOK)
まずは、アイシングクッキー風オーナメントから作ります。
今回は、軽量粘土『マーメイドパフィー』を使いました。
『マーメイドパフィー』は柔らかくて扱いやすいですが、『Hearty』よりもややしっとりして、べたつきがあります。テクスチャ―シートをのせて柄を付けるのにはあまり向かなさそうだったので、アイシング風に使用しました。
アイシング部分を作ります。粘土にアクリル絵の具を少量だし、よく捏ねて混ぜます。
ローラーで3~5㎜ほどの厚さに薄くのばします。
お好みの型で型抜きします。
周囲を指先で整えてください。
型抜きした一部だけ色を変える場合は、2色型抜きをして、必要部分だけ粘土ベラで切り取り、差し替えてくっつけます。
お好みの型、色で作ってください。アイシング部分の完成です。
クッキー部分を作ります。粘土に、黄土色と茶色を少量出して、よく捏ねて混ぜます。
5~7㎜程に薄くのばします。(アイシングよりも厚めに)
アイシングと同じ型で型抜きしてください。
周囲を指先で整えたら、表面を軽く押してアイシングより少し大きくしておきます。
更にリアルな質感を出したい場合は、ここで表面を歯ブラシでたたいておきます。
→参考記事『粘土で作るフェイクアイシングクッキーの作り方』
今回は、丸みのある可愛い雰囲気を出したかったので、省略しました。
クッキー粘土上にボンドをだし、アイシング粘土をのせます。
ストローでオーナメント上部に穴を開けます。
しっかり乾燥させます。
もう一種類、粘土用のテクスチャ―シート(粘土に柄をつけるシート)を使ったオーナメントを作ります。
粘土は『Hearty』を使用します。
7㎜程度にローラーで薄くのばします。
テクスチャ―シートをのせて、上からローラーをコロコロ。
粘土に柄を付けます。
型で抜きます。
先ほどと同じようにストローで穴を開けておきます。
今回は、シンプルにシルバーのアクリル絵の具で色を付けました。
写真では少しわかりづらいですが、表面にシルバーの輝きがでて、とても綺麗です。
こちらもしっかりと乾燥させて、あればお好みでニスを塗ってください。
ニスは、ひび割れ等の防止になりますが、ワンシーズンの利用ならわざわざ買わなくても大丈夫です。
乾燥したら、リボンや麻ひも、毛糸などお好みの紐を穴に通して結んでおきます。
完成です。
オーナメントは、ツリーだけではなく、ガーランドにしたり、ラッピングに付けたりと、楽しみ方もいろいろあります。市販のものももちろん素敵ですが、作ってる時間もとても楽しいですよ。
今回は、簡単にクッキー型で抜いて作りましたが、手で成形するとひとつひとつ個性が出て、また違った良さが楽しめます。材料費も安く、とってもたのしいオーナメントづくり。ぜひ一度挑戦してみてください。