目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
4年前の夏、棒付きアイスキャンディー作りにはまりました。いちごやスイカ、メロンや桃など、季節のフルーツの風味と新鮮さをそのまま閉じ込めたようなアイスキャンディーは、美味しいだけでなくカラフルで見た目も可愛い!あまりに夢中になり、アイスキャンディーのスタンプまでデザインしてしまいました。
ちなみにアイスキャンディーは、和製英語。アメリカではアイスポップ(ice pop)という名称ですが、誰もが知る商標名であるポプシクル(Popscile)と呼ぶ人が圧倒的です。
スペイン語では、パレタス(paletas)。サンディエゴではタコスショップやスーパーなどでもお馴染みで、私のレシピもメキシコのレシピをベースにしているので、我が家ではパレタスと呼んでいます。
スタンプには、パレタスにちなんでスペイン語のごあいさつフレーズなども入れました。暑中見舞いを意識してデザインしたので、夏のカード作りにぴったりです。
・アイスキャンディーのスタンプ
・アクリルブロック
・インクパッド
・ペーパー
・付箋
・ハサミ
・2つ折りカード
アイスキャンディーの本体は、型の溝の部分が影になったレイヤースタンプです。
最初のアイスキャンディーは、カンタロープ(赤肉種のメロン)フレーバーです。
本体のピースをアクリルブロックに貼り付け、角度をつけてスタンプします。
その上から、ワンシェード濃いピーチカラーのインクで溝のピースをスタンプします。
棒を追加します。
ひとつめのアイスキャンディーができました。
重ねて奥行きを出すため、マスキングテクニックを使います。のりの付いた辺を右側にして…
のりの部分が最大限になるよう、付箋にスタンプします。この時のインクは何色でも構いません。
棒もスタンプします。輪郭さえ分かれば、インクが掠れても支障ありません。
付箋を2枚重ねて剥がします。
輪郭に沿って、ハサミで切り取ります。
2枚になっている付箋のうち、1枚を剥がして…
スタンプしたアイスキャンディーの上に重ねます。
棒も重ねて貼り付けます。粘着部分が足りないようなら、仮留めテープを使うと良いでしょう。
2つめのアイスキャンディーは、グリーン系でピスタチオフレーバー。
付箋で作ったマスクの上に一部かぶせてスタンプします。
溝もスタンプ。
棒を付け足します。
残っているもう1枚の付箋のマスクで、ピスタチオのアイスキャンディーを覆います。
3つめのアイスキャンディーは、イエロー・オレンジ系のインクで作ります。
付箋で作ったマスクがずれていないことを確認し、スタンプします。
溝の影も入れたら…
マスクを剥がします。
フレーズのスタンプを入れたら…
裏側にテープのりをつけて…
2つ折りカード(作り方はこちら)の表紙に貼り付けます。
アイスキャンディーの夏のごあいさつカードの出来上がりです!
4年前にデザインしたスタンプで、アイスキャンディーの暑中お見舞いカードを作りました。アイスキャンディーは1本でもいいけれど、複数重ねたらカラフル&賑やかになり、より夏らしい雰囲気になりました。
重なり部分には、マスキングというスタンプテクニックを使っています。ほんのちょっとの手間で奥行きが出せるので、私はよく使います。必要なのはどなたのお宅にもある付箋とハサミだけなので、気軽にチャレンジできます。
暑中お見舞いの準備は進んでいますか?パレタス(アイスキャンディー)カード、ぜひ作ってみてください。