シルクコードの使い方/パールノットの結び方
基礎テクニック
2021年08月05日

シルクコードの使い方/パールノットの結び方

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以前はアレルギーなどまったくなかったのですが、数年前あたりから金属のアクセサリーを長時間着けると反応を起こすようになってしまいました。普段ネックレスはほとんど着けませんが、夏物の襟ぐりの深いトップスなどには何か合わせたいところ。そこで手持ちのネックレスのチェーンをシルクコードに付け替えることを思い付きました。 

 

シルクコードに出会ったのは、ジュエリーメイキングのワークショップでパールを繋ぐレッスンを受けた時でした。パール同士が摩擦で傷まないよう、また、着けた時にしなやかにデコルテに沿うよう、粒と粒の間にノット(結び目)を作るのです。万が一切れた時にパールがバラバラにならないという利点もあります。シルクは摩擦に強い大変丈夫な素材なので、耐久性にも優れています。 

 

私はその時まで知らず、帰宅してから母にもらったパールのネックレスを引っ張り出してきてじっくり見てみたものです。たしかにパールとパールの間はサイズの揃った硬いノットで仕切られています。美しい! 

 

慣れると楽しいもので、近所のクラフトショップで色付きの淡水パールを買い求めてはシルクコードの色と合わせてネックレスやブレスレットを作ったものでした。職人さんの技と違って整然とした統一感はなくても、筋が入ったり歪な形をしたグレードの低いパールの雰囲気とマッチしてカジュアルなアクセサリー作りにぴったりです。 

 

久しぶりにシルクコードを購入したので、ノットの結び方を覚えているか、淡水パールでちょっと遊んでみました。 

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目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.結び方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

pearl knot supplies

・シルクコード
・パール(淡水パールを使用)
・ピンセット
・ビーズマット

2.結び方

シルクコードは、色と太さのバリエーションが豊富です。これは0.7mmのカーネリアンという褐色系のもの。モカ色のパールに合わせて選びました。お店の方のお話によると、パールは穴の直径が小さいので0.5mmから0.8mmのコードが一般的だそうです。

pearl knot 01

10年以上前に受けたレッスンでも、その後の買い足しにも、シルクコードといえばグリフィン社のパールスライド。糸の先に針(ワイヤー)が付いているのです。

pearl knot 02

ペーパーのスプールに巻かれてくっきりとあとがついていますが、パールを通してノットを結んでいくうちに均されます。

pearl knot 03

気になるようなら、指の腹で温めるような感覚でゆっくりと伸ばすか、スチームアイロンを当てても良いでしょう。

pearl knot 04

シルクコードの先に最初のノットを結びます。

pearl knot 05

留め金具が付けられるくらいの余裕を残して硬く結びます。

pearl knot 06

ボールチップ(付け方はこちら)などを最初から付けても良いでしょう。

pearl knot 07

ひとつめのパールを針に通します。

pearl knot 08

シルクコードへ渡したら…

pearl knot 09

糸の先の方へ送ります。

pearl knot 10

最初に結んだノットにきっちりと寄せます。

pearl knot 11

輪を作ります。

pearl knot 12

輪の中にピンセットの先を差し入れます。

pearl knot 13

パールの際でシルクコードを挟みます。

pearl knot 14

横から見るとこのようになっています。

pearl knot 15

この状態で、シルクコードを引きます。

pearl knot 16

すると、輪がだんだんと小さくなって…

pearl knot 17

ピンセットの先でノット状態になります。

pearl knot 18

いったんピンセットを外して…

pearl knot 19

ノットの下を挟んで…

pearl knot 20

きゅっと絞り上げてノットの形を整えます。

pearl knot 21

パールの両脇にノットができました。これでパールがコードの上を滑らなくなるので、ひと粒もののネックレスやチョーカーの真ん中に固定したい時にも便利なテクニックです。

pearl knot 22

2つめのパールを針に通します。

pearl knot 23

ノットにきっちり寄せ、輪を作って…

pearl knot 24

ピンセットの先を使ってノットにします。

pearl knot 25

直径6mmの小粒なパールに0.7mmの太さのシルクコードを合わせているので、ノットが目立っています。これはこれでカジュアルな雰囲気があって私は好きですが、フォーマルな場面で着けたいエレガントなネックレスには、もっと細いコードを合わせて目立たせない方が良いでしょう。

pearl knot 26

3つ、4つ…と、希望の長さになるまで繰り返します。

pearl knot 27

ブレスレットなら16cmから18cmくらいでOK。留め金具や繋ぐカンのスペースも考慮して長さを決めましょう。

pearl knot 29

3.まとめ

久しぶりのシルクコード。つやつやで美しく、そしてノット結びはやっぱり楽しい!手持ちのネックレスのチェーンの付け替えのために買ったシルクコードですが、パールや天然石を使ってアクセサリー作りもしたくなりました。

シルクコードには様々な色と太さがあり、用途によって選べます。通すパールや石の色に合わせて目立たないようにするのが一般的ですが、あえて対象色を組み合わせてモダンなデザインにしてもまた楽しいと思います。

私はレッスンで習って以来、パールノットにはピンセットを使用していますが、目打ちを使う方も多いようです。お手持ちのツールでぜひ試してみてください。

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編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在...
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