レジンで立体お絵描き！さらさらタイプ vs ぷっくりタイプのレジン液の使い分けで作る、くまさんとお花のイニシャルキーホルダー

1．材料と道具

・作家のためのレジン　通常タイプ

・作家のためのレジン　ぷっくりタイプ

・作家のためのレジン　コーティング液

・作家のためのレジン　着色剤

・UV /LEDライト 

・お好きなモールド（平らに仕上がるデザインのもの）

・調色パレット

・調色スティックまたはつまようじ

・セッティング台（シリコンマット）

・ゴム手袋 （固まる前のレジン液はアレルギーを起こしやすいため、ゴム手袋を着けての作業をおすすめします）

・養生テープまたはマスキングテープ

・やすり（必要であれば）

2．作り方

マスキングテープでモールドのゴミなどを取り除きます。

調色パレットに作家のためのレジンの通常タイプを入れます。

お好きな着色剤を入れて混ぜます。

気泡が無くなるまで少し待ちます。

モールドにレジンを流し込みます。

しっかり硬化させます。裏側も硬化させましょう。

必要であればヤスリでバリを削ります。

全体をコーティングします。

作家のためのレジンのぷっくりタイプを使い、カラーレジン液を作ります。

着色剤を混ぜ入れ、気泡が出来ないようにゆっくり混ぜます。

くまさんの顔を描きます。茶色のぷっくりレジンを楕円形に乗せ、10秒程仮硬化します。これを2回繰り返します。

爪楊枝に少量のレジン液を取り、ちょんちょんと耳を描いて10秒ほど硬化します。

くまさんの顔全体にレジン液を乗せ、さらにぷっくりさせます。

しっかり硬化します。

白色で鼻を描いて硬化します。

黒色で目と鼻を描いてしっかり硬化します。

次にお花を描きます。爪楊枝の先に少量ずつレジン液を取り、五角形になるように乗せます。

10秒ほど仮硬化します。これと同じ方法でたくさんの五角形を描きます。

次に真ん中に違う色のレジン液を乗せ、しっかり硬化します。

出来上がりを横から見るとこんな感じです。

お好みでキーホルダー金具などを付けて仕上げましょう。

3．まとめ

作家のためのレジンのぷっくりタイプは粘度が高くて広がりにくく、こんもりと盛ることができます。作品をぽってりと仕上げたい時に最適なレジン液なので、さらさらの通常タイプと使い分けていらっしゃる方も多いことでしょう。

今回はそんなぷっくりタイプの作家のためのレジンを使った立体お絵描きの楽しみ方をお伝えいたしました。着色剤を混ぜて高粘度のカラーレジン液を作り、それを絵の具のように扱ってぽってりとしたくまさんとお花に。他にもいろいろ描けちゃいます。

土台となる本体のチャーム作りには、ぷっくりタイプではなくさらさらの通常タイプの作家のためのレジンを選びます。モールドの端まで広がりやすく、また気泡も入りにくいので、こちらの方が向いています。

お絵描きをする表面は、作業台と水平になる形のものがベター。仕上がりが平らになる方が描きやすいのです。今回使用したアルファベットのシリコンモールドの他、コイン型なども適していると言えるでしょう。鉱石風などゴツゴツしたデザインのものや半球などのモールドはあまり向きません。

ぷっくりタイプのレジン液ならではのお絵描きを楽しんでみませんか？お好きな形のモールドで作ったレジンの本体パーツを、動物やお花デコレーション。アレンジ自由自在です！