レジンのべっ甲&マーブル模様パーツの作り方
作品レシピ
2022年11月03日

レジンのべっ甲&マーブル模様パーツの作り方

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秋冬コーデのお供として人気の、レジンのべっ甲アクセサリー。一見難しそうに見えるかもしれませんが、実はべっ甲作りはどなたにもチャレンジいただけるテクニックです。着色したレジンを混ぜることで、べっ甲模様が実現します。 

 

着色剤を混ぜて作るので、クリア比率を高くして透明感を出したり濃いめに仕上げたりと、ご自分のお好みの色合いで自由自在にデザインすることが可能です。 

 

同様の作り方でマーブル模様も作れます。うまく作るコツなど合わせ、作り方を詳しくご説明いたします。 

 

ジャンル:
レジンレジン

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

comari supplies

・UV-LEDレジン液

・UV-LEDライト

・着色剤

・シリコンモールド アクセサリーモチーフ(16種類)

・シリコンパレット

 ・シリコンブラシ(筆や爪楊枝でも代用可能)

・拭き取り用のティッシュやキッチンペーパー

2.作り方

レジンでべっ甲とマーブル模様を作るには、表面が平面で薄っぺらいモールドが向いています。相性が大変よく、透明感も出しやすいのでおすすめです。

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べっ甲を作るための基本の着色剤3色は、こちら。イエロー、オレンジ、そして茶系の3色を混ぜて製作します。

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茶色は着色剤を多めに入れて濃い色に、オレンジやイエローはそれよりも少なめに入れて透明度を出すのが、より綺麗に仕上げるコツです。

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モールドに着色したレジン液を入れます。今回は二層に分けて固めます。一層でも作れますが、二層にする方が色に深みが出せます。

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茶色→オレンジ→黄色の順番にランダムに着色レジンを入れます。

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入れ終わったら、モールドを色んな方向に傾けて模様を作ります。

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模様が上手くいかず気になる箇所があれば、ブラシで修正します。

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ライトで硬化します。

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二層目を塗ります。一層目は茶色を多めに塗ったので、色のバランスを見ながらオレンジとイエローを多めにしました。逆に一層目が薄く仕上がった時は、二層目に茶色を多く塗るなどしてバランスを取りましょう。

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同じようにモールドを傾けてマーブル模様を作ります。

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ライトで固めます。茶色は光が通りにくいので、裏表3分ずつしっかり硬化します。

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モールドからレジンを取り外します

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べっ甲と相性のよいパールやラインストーンでデコレーションするものおすすめです。

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表面と裏面にクリアレジンを塗り、ぷっくり仕上げます。

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同じ要領でマーブルパーツを作ることもできます。

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こちらはピンク、キャメル、そしてホワイトの3色を使用しています。ベースとなるピンクにはホワイトとキャメルも一緒に混ぜ合わせ、落ち着いたカラーにしました。何種類も着色剤を混ぜることで、既製品にはない絶妙な色合いを出すことができます。

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こちらには、ココア、ホワイト、そしてクリアを使用しています。

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クリアを多めに混ぜれば透明感のあるパーツになるので、夏にもおすすめです。

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ぜひご自分のお好きな色の組み合わせを探してみてくださいね。

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3.まとめ

レジンのべっ甲パーツ作りは、人気のテクニックのひとつです。一見難しそうに見えるかもしれませんが、3色を作り混ぜるだけなので実は初心者さんでも簡単に作ることができます。

うまく作るための注意点は、混ぜすぎないこと。モールドを何度も傾けていると色がどんどん混ざってしまい、模様が薄くなってしまいます。何度か作ることでコツが掴めることでしょう。

モールドを傾けずにブラシのみを使用するのも、色が混ざりすぎる原因になります。まずは傾けて模様を作ってから、最後の修正の段階でブラシを少しだけ使うのがおすすめです。

これからの季節に大活躍のべっ甲とマーブル模様のレジンパーツ作り、ぜひ挑戦してみてくださいね。

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