ミシン、手縫い、ロックミシンで布端のほつれ止め(かがり縫い3種類)
基礎テクニック
2021年04月25日

ミシン、手縫い、ロックミシンで布端のほつれ止め(かがり縫い3種類)

お気に入りに追加

コースターや裏地のある袋物など、中表に合わせて縫い代が内側に入った状態で閉じて仕上げるプロジェクトであれば、布端のほつれを気にする必要はありません。しかし、着るものや履くもの、裏地のないトートバッグや巾着袋などはどうでしょうか。 

 

ミシン、ロックミシン、縫い針を使った3種類のほつれ止めの方法をご紹介いたします。 

ジャンル:
ソーイングソーイング

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.縫い方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

<ミシンを使う場合>
・ミシン
・ミシン糸
・糸切りばさみ

<手縫いの場合>
・縫針
・縫糸
・糸切りばさみ

<ロックミシンを使う場合>
・ロックミシン
・ロックミシン糸
・糸切りばさみ

2.縫い方

裁ちばさみやロータリーカッターを使って生地を裁断したあと、布によってはしるしをつけたりアイロンで折り目をつけたりしているうちにどんどんほつれてしまうことがあります。また、裏地をつけないトートバッグやきんちゃく袋などは、中身の出し入れの際の摩擦もあるのでそのままではほつれて縫い代部分が減ってしまいます。

seam finishing 01

普通のミシンで布の切り口をかがってほつれを防止することができます。最初に、玉留め代わりにいつものステッチで2、3針返し縫いをします(詳しくはこちら)。

seam finishing 02

ジグザグステッチを選択します。

seam finishing 03

ジグザグステッチの最初の2、3針は、はずみ車を手でゆっくり回して針が降りる位置を把握するとうまくいきます。ジグザグの右側の針は、布地に貫通させず外側ギリギリに落とします。

seam finishing 04

針の位置が分かったら、あとはダダダーッとジグザグステッチ。

seam finishing 05

布の厚さによってステッチの幅や長さを変えると良いと思います。

seam finishing 06

縫い終わりも、返し縫いをして糸が解けないようにします。

seam finishing 07

普通のミシンのジグザグステッチでかがり縫いができました。

seam finishing 08

続いては、手縫いでかがる方法です。縫針に縫糸を通し、玉結びをして布端に針を刺します。

seam finishing 09

玉留めされて糸が抜けないことを確認し…

seam finishing 10

2針めを刺します。

seam finishing 11

これを繰り返します。

seam finishing 12

トートバッグや巾着袋を作る場合、内側とは言え開ければ見える部分なので、なるべくステッチの長さと幅を均一にすると仕上がりがきれいになります。

seam finishing 13

3つめの方法は、ロックミシンを使います。

seam finishing 14

ロックミシンは、フットの脇に刃を設定することができるので…

seam finishing 15

布端をカットしながらかがり縫いをすることができます。

seam finishing 16

カットとステッチが同時なので糸のループが切り口にぴったりと寄り添い、さらに3本または4本の糸をかけ合わせながら織るようにかがるので、縁がすっぽりと包まれます。

seam finishing 17

ロックミシンでかがった縫い目は伸縮性にも優れているので、アパレルソーイングをされる方には大変役立つツールです。

お子さまのご入園・ご入学準備に必要なコップ入れや体操着袋などであれば、ジグザグステッチや手縫いの方法でも十分かと思います。

seam finishing 18

3.まとめ

ソーイングの際に布端のほつれを防止する、かがり縫いの方法を3種類ご紹介いたしました。裏地をつけない袋物などだけでなく、クロスステッチやニードルパンチ用のクロスの端の処理にも大変有効です。

この記事で紹介したアイテム

前の記事をみる次の記事をみる
marikobrownmarikobrown
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在...
前の記事をみる次の記事をみる