目次
- 1.レジンに最小限必要な材料と道具
- 2.アクセサリー作りに必要な道具
- 3.レジンを本格的に始めたい方向けの道具
- 4.まとめ
大流行中のレジンクラフト!色とりどりの美しいアクセサリーや可愛らしい小物に触発され、「私もやってみたい!」と興味を持たれる方も多いことでしょう。
しかし実際に始めようとすると、最初に何を買ったらいいのやら…間違った材料や道具でスタートして失敗したくないし、かと言って高価なもので揃えたところで続くかどうか。
そんな右も左も分からない、正真正銘レジン初心者さんのためのガイドです。レジンを始めるにあたって絶対に必要なもの、あると便利なもの、代用できるものなどをご紹介いたします。
レジンを始めるのに必ず揃えたいアイテムは、3つです。
【レジン】
レジン液は100円ショップでも手に入りますので、最初はこれらから始めてもよいと思います。色も豊富で集めやすく、ハードだけでなくソフトタイプも売られています。
【シリコンモールド】
レジン液を流す型です。いろんなデザインのモールドが売られていますので、お好きなものを選びます。
【UV-LEDライト】
通信販売でも安価に購入できるジェルネイル用のライトです。大きいものは必要ありません。コンパクトなもので十分です。
レジンは太陽光でも硬化できますが、かなり時間がかかります。短時間で効果できるので、UVライトがあった方がレジンが楽しめると思います。
レジン作品はアクセサリーに仕上げることが多いと思います。続いては、アクセサリー作りを始めるのに必要な5つの道具です。
【平やっとこ】
パーツを繋げる丸カンを開けたり閉じたりするのに使います。
指カンと一緒に使います。
指カンはあると便利ですが、必須ではありません。やっとこを2つ使っても同じようにできます。
【丸やっとこ】
9ピンやTピンを丸めるのに使います。
【ニッパー】
ワイヤーやピンを切るのに使います。アクセサリー作りであれば、ハサミでも代用できることが多いかもしれません。
アクセサリー工具8点セット
【ピンバイス】
9ピンをつけるための穴を開けるのに使います。ドリル刃は数種類あると便利です。0.1〜3.2mmくらいのサイズが揃っているとよいでしょう。
他のツールでは代用できませんので、ピンバイスは必ず要る道具です。
【ピンセット】
先端の形状が凝ったものもありますが、シンプルな物が使いやすいと思います。
次は「レジンでもっと色々なものを作ってみたい」という方に揃えていただきたい道具を8点ご紹介します。
【手袋】
これは必須です。本格的に色々な物を作るとなると、着色したり、パーツの接着をしたりと液体が手につきやすい状況が多くなりますので、手袋をする必要があります。素材はなんでもOK。
【マスキングテープ】
モールドのゴミを取ったり枠だけのフレームにレジン液を流す際の底にしたりと、何かと使うことの多い必須アイテムです。
【エンボスヒーター】
レジンの気泡を抜くのに使います(詳しくはこちら)。ドライヤーより少ない風量で熱風が出ます。
【ジェルネイル用の保存容器】
作りすぎてしまった色や少ししか使わない色を保存するのにとても便利です。
これは必須ではなく、あると便利なアイテムです。
あくまでも日光から守ってくれるアイテムで、密封性はあまり高くはありません。ふたをしていても倒れるとレジンが漏れ出てしまいますので、注意します。
【容量の大きいレジン液】
100円ショップのレジン液でも始められますが、本格的に色々と作ってみたいという方には容量の大きいものを購入されることをお勧めします。
100円のものより品質が高く、単位価格も変わりません。
【着色剤】
これは必須なので、1色ずつ揃えるよりも12色入りのセットなどで複数色をまとめて購入されるとよいでしょう。
【調色パレット】
液体を混ぜるのに使います。
【調色スティック】
くぼみでレジンを一気にすくったり、平たい面で液体類をかき混ぜるのに使うスティックです。
爪楊枝でも代用できますが、一度に少量のレジン液しかすくえません。調色スティックはあった方がよい道具です。
初めてレジンに挑戦されるにあたって必要なもの、あると便利なもの、そして代用できるもの等をご紹介いたしました。
レジン液、モールド、そしてUV-LEDライトはマストアイテム。アクセサリーに仕上げることが多いので、基本の工具等もあると良いでしょう。
本格的に取り組みたくなったらその時に必要なものを買い足すとして、とりあえず最小限の材料と道具で初めてみてはいかがでしょうか。