目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
タータンチェック柄は、いつでも大歓迎!すでに何本か持っていましたが、昨年のクリスマスの自分用プレゼントにスコットランドのお店からウールのマフラーやストールを購入。絞り切れなくて、一気に4本も増やしてしまいました。
ペーパークラフトに取り入れるのも大好きです。でもスクラップブッキング向けのコレクションにタータンチェックのパターンペーパーが含まれていると、「いつかの特別な機会に」と使わずに大事にしまい込んでしまう癖があります。勿体無くて使えないのです。
もしも気軽に自作できるなら、どんどん作ってどんどん使いたい!スタンプやステンシルで作る場合はインクも選べるので、色も自由自在です。
2枚セットのステンシルを使ったタータンチェックパターンの背景の作り方をご紹介いたします。
・ステンシル
・ペーパー
・マスキングテープ
・インクパッド
・ブレンダーブラシ
・シリコンマット(あれば)
テイラードエクスプレションズ社のステンシルを使います。
2枚セットになっています。
ペーパーをマスキングテープで作業台に固定します。
固定したペーパーの上に、1枚めのステンシルを重ねます。
ステンシルもマスキングテープで固定します。これで、インクを擦ってもずれません。
ステンシルのインキングには、スポンジダウバーやインクブレンディングツールなど、さまざまな便利な道具の選択肢があります(詳しくはこちら)。ここではブレンダーブラシを使います。
あれば、シリコンマットの上にインクパッドを置きます。こうするとブラシでパッドの表面を擦っても動かないので、インクを取る時に反対の手で土台を押さえる必要がなく、作業がスムーズになります。
ブレンダーブラシにインクを取ります。
ステンシルにインクをつけます。大抵のデザインではブラシを螺旋状にくるくる回しながらインクを移すのが合理的ですが、このタータンチェックのステンシルに限ってはラインに沿って一定方向に擦る方が上手くいきます。
ステンシルの端には、複数のスクエアの印が入っています。
ここにもインクをつけます。
全体にインクを付けたら、マスキングテープを剥がして…
ステンシルを90度回転させます。
スクエアの印の位置を合わせます。
マスキングテープで留めます。
ブラシにインクを取り、ステンシルに擦ります。
全体にインクを付けたら…
ステンシルを外します。お好みで、ここでストップしてもOKです。
2枚めのステンシルを重ね、マスキングテープで留めます。
別の色のインク(赤)を使いましょう。
両方のラインにインクを入れたら…
ステンシルを外し、90度回転させて再び重ね、縦横両方にラインを入れます。
ステンシルを外せば出来上がり。
縦と横のラインを別の色のインクで入れてみたら、より華やかな印象に。
白ではなくベージュとグレーのカードストックを使ったら、手持ちのマフラーみたいになりました。
大好きなタータンチェック。ステンシルを入手したので、好きな色のインクで手軽に自作できるようになりました。
ステンシルにはブラシやスポンジダウバー、ブレンディングツールなどを使います。いつもはくるくると螺旋を描くようにインクを移していますが、長いラインが並ぶタータンチェックのデザインに限っては円ではなく一定方向に擦った方がうまくいくようです。
カード向けのスタンプやステンシルには女性的なデザインが多いですが、タータンチェックはユニセックスなパターンの代表のようなもの。父の日など、男性に送るカード作りにももってこいのステンシルです。