目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
モールドを使わず、100円ショップのおなじみの事務アイテムとレジンで立体的なリボンパーツを作ってみました。本当に結んだかのようなリアルさがとても可愛いレジンチャームに!お好きなサイズと太さで作ることもできるので、アレンジも無限大です。ピアスやイヤリングなどのアクセサリーはもちろん、大きく作ってキーホルダーにするのもおすすめです。
立体的なリボンにするために使用するのは、モールドではなくお馴染みのカードスリーブ。これがリボンの輪のサイズの決め手になります。スリーブに着色レジンを塗り重ねていくと、ぷっくり可愛い立体的なリボンパーツに。レジンの着色や大きさでイメージもガラッと変わるので、レジン初心者さんにもぜひチャレンジして頂きたいレシピです。
材料や作り方はもちろん、ぷっくりと仕上げるためのポイントやコツも合わせてご説明いたします。
作家のためのレジン
作家のためのレジン(着色剤)
調色パレット
調色スティック
エンボスヒーター
丸やっとこ・平やっとこ
UV-LEDライト
9ピン(0.6*14㎜)
カードスリーブ
ハサミ
輪ゴム
セロハンテープ
マスキングテープ
調色パレットまたは適当なモールドを用意し、マスキングテープで埃を取り除きます。
透明のレジン液を流し入れます。
赤の着色剤を1滴落し入れます。
調色スティックでムラがなくなるまでしっかりと混ぜます。
エンボスヒーターで温めて気泡を抜きます。気泡を抜いたら冷まします。
太さ0.6mm、長さ14mmくらいの9ピンを用意します。
丸やっとこで9ピンの根元を挟みます。
丸やっとこにピンを巻き付けて輪っかを作ります。
残りのピンも全て巻き付けます。端っこが巻きづらい場合は平やっとこを使用しましょう。
カードスリーブをハサミで適当な太さに切ります。柔らかくて扱いにくい場合はクリアファイルでも構いません。
セロハンテープを小さく切ります。
カードスリーブの短辺を合わせて横にセロハンテープを貼ります。この空洞がリボンの輪のサイズになります。セロハンテープを貼る位置で空洞の大きさが変わるので、お好みのサイズになるように調整しましょう。
赤の着色レジンをカードスリーブの輪の頂点に沿って横長に乗せます。レジンは薄く塗ります。
下に向けて二等辺三角形を描き、60秒硬化します。
裏返して同様に二等辺三角形を描いて60秒硬化します。
同じパーツをもう1つ作ります。同じ大きさになるようにしましょう。
リボンの足の部分を作ります。赤の着色レジンをカードスリーブにスッと縦長に乗せます。
お好みの太さにして60秒硬化します。
同じ長さのパーツをもう1つ作って60秒硬化します。同じ大きさになるようにしましょう。
気になるところがあればハサミで切って形を整えます。
できた4つのレジンパーツを接続してリボンの形にします。丸めた9ピンの一重の輪を平やっとこで挟み、持ち手を輪ゴムで固定します。
余ったカードスリーブの上で作業します。9ピンの二重の輪に赤の着色レジンを塗って薄い膜を張ります。
リボンの二等辺三角形の尖っている部分を輪っかに挿し、位置を微調整して60秒硬化します。
反対側も同様に尖っている部分を付けます。
真ん中に赤の着色レジンを塗り、硬化して補強します。
赤の着色レジンをコーティングするように塗ります。輪の中も外もしっかりと施しましょう。
余分なレジンを落として塗り残しがないことを確認し、くるくると回しながら60秒硬化します。
お好みの厚みになるまでこの工程を繰り返しましょう。今回は2回コーティングし、2回目は120秒硬化しました。
反対側も同様にコーティングします。
未硬化部分が残らないように置いた状態で120秒、ひっくり返してさらに120秒硬化します。
リボンの下部分を付けます。少量の赤の着色レジンを真ん中に塗り、パーツを添えた状態で60秒硬化します。
反対も同様に付けます。
真ん中に赤の着色レジンを塗り、硬化し補強します。
上部分と同様にコーティングし、硬化を繰り返して厚みを出します。
置いた状態で120秒、ひっくり返してさらに120秒硬化します。
完成です。
モールドを使わずに100均一のアイテムだけで立体的なレジンのリボンパーツを作ってみました。本当にリボンを結んだかのようなリアルさがとても可愛いアイテムです。しかもお好きなサイズと太さで作ることもできるので、アレンジは無限大!ピアスやイヤリングなどのアクセサリーはもちろん、大きく作ってキーホルダーにするのもおすすめです。
立体的なリボンにするために使用するのは、モールドではなくお馴染みのカードスリーブ。ハサミで適当な太さにカットし、短辺を合わせて横にセロハンテープを貼って輪にします。この空洞がリボンの輪のサイズになります。セロハンテープを貼る位置で空洞の大きさが変わるので、お好みのサイズになるように調整しましょう。柔らかくて扱いにくい場合はクリアファイルで代用することも可能です。
丸やっとこに9ピンを巻き付けて輪っかを作ります。端っこが巻きづらい場合は平やっとこを使用しましょう。これがリボンの中心、結び目にあたる部分になります。
カードスリーブに赤の着色レジンで塗り重ねていくと、ぷっくり可愛い立体的なリボンパーツができます。お好みの厚みになるまで工程を繰り返しましょう。今回は2回コーティングしています。未硬化部分が残らないようにしっかりと硬化しましょう。
モールド不要で難しい工程もないのでレジン初心者さんも挑戦しやすいと思います。レジンの着色や大きさでイメージもガラッと変わり、アレンジも楽しめる立体的なリボンパーツ。プレゼントやアクセサリーにいかがでしょうか?