目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
心地よい風が吹き抜ける初夏。今回はそんな爽やかな季節にぴったりのオレンジモチーフのビーズブローチをご紹介します。
みずみずしいオレンジをギュッとハートに閉じ込めました。とってもかわいくて見ているだけで元気が出てくる、そんなブローチを一緒に作ってみませんか?
・ビーズ(オレンジ・竹)
・ビーズ(オレンジ・丸小)(イエロー・丸小)
・ビーズ(ゴールド・竹)
・ビーズ(白・丸小)
・ビーズ(パール6・3・2mm)
(上記は今回使用したビーズです。お手持ちのビーズがあればそちらをお使い下さい)
・ビーズ用刺しゅう針
・ほつれ止め液
・糸(スパンミシン糸 #60 白 )
・はさみ
・合皮
・ブローチピン
・フェルト
・マーキングフィルム
こちらが図案です。
高さ約5cmくらいになるようにフェルトに描き写します。
糸は2本どりで使用します。
最初は外周から刺繍をします。オレンジの竹ビーズを、バックステッチで2つずつ付けます。
《バックステッチのやり方》
1.で針を表に出します。ビーズを2つ針に通します。2.に針を入れます。3.から針を表に出します。進行先のビーズ1つに針を通します。
これを繰り返します。
バックステッチについてもっと詳しく知りたい方は「ビーズ刺繍の基本のキ。バックステッチを極めよう」でご覧いただけます。
上部の窪みの部分にきたら、一旦針を裏側に入れます。
すぐ横から針を表に出し、バックステッチを続けます(こうするとエッジの効いた輪郭になります)。
外周が刺繍できました。
続いて同じくオレンジの竹ビーズで一本線を刺繍します。
刺繍した線に沿って更に2本、右側に刺繍をします。
更にゴールドの竹ビーズで2本、右側に刺繍します。
再びオレンジの竹ビーズで2本、右側に刺繍します。
更にゴールドの竹ビーズで1本刺繍したら、残りの部分をオレンジの竹ビーズで埋めます。
続いてパールを刺繍します。バランスを見ながら、大小3つのパールをお好みで配置します。
今刺繍をしたパールから放射状に広がるように6〜7本、白の丸小ビーズを刺繍します。
続いて果肉の部分を刺繍します。外側に近い部分はオレンジの丸小ビーズ。
中心に近くなるにつれて徐々にイエローの丸小ビーズに変えていきます。
刺繍が終わりました。
最後に裏側を仕上げます。
余分なフェルトをハサミでカットし、周りにほつれ止め液を塗ります。
本体にマーキングフィルムを貼ってブローチピンをつけた裏地をブランケットステッチで縫い付けます。
詳しく知りたい方は「こっそり教えます!ビーズブローチの裏話」でご覧いただけます
完成です!
夏らしいオレンジ色のビーズを使い、作った人ももらった人も元気になれるようなハート型のブローチの作り方をご紹介いたしました。
図案を描き写したら、輪郭から始め、ハートの中をビーズで埋めて仕上げます。基本のバックステッチのやり方もご説明しましたので、ぜひこの機会に挑戦していただけるとうれしいです。