コピックマーカーでかんたん色ぬり!トナカイさんのカードの作り方
スタンプした画像には水彩絵具で色を付けることが圧倒的に多いのですが、カラーマーカーもたまに使います。今日は私には珍しい、コピックマーカーを使ったカード作りです。
アートやクラフト用のマーカーにはさまざまな種類があり、色バリエーションも豊かなのでついつい集めてしまいますが、実はマーカーでの色ぬりはあまり得意ではありません。絵の具と違って気軽に色をブレンドできないし、グラデーションも素人には簡単には出せません。広い面を塗るときに色むらができるのも苦手です。
しかし、クラフト業界の見本市やスタンプ会社主催のワークショップなどで触れる機会の多かったコピックマーカーには別の印象を持ちました。ブラシ式のペン先がとてもスムーズで、高度なテクニックを持たなくてもなんとなくグラデーションっぽくなり、何よりブラシの通り道がスッと消えてむらにならないのです。
日本製のコピックマーカーはアメリカでは倍ほどの値段なのであまりたくさんは持っていませんが、少ない色数でも奥行きと立体感が出せる方法でトナカイさんのクリスマスカードの作り方をご紹介いたします。もちろんコピック以外のマーカーや絵の具、色鉛筆などでも代用できます。
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在も身近な素材と簡単な方法を用いた手作りのある生活を楽しんでいます。長らくペーパークラフト一辺倒だったので、ただ今少しずつリハビリ中。毛糸や布に囲まれる暮らしの心地よさを改めて満喫しています。