目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
夏といえば花火!そろそろ準備を始めたい暑中見舞いのカードのデザインに、今年は花火のバックグラウンドスタンプとレイヤリングステンシルを選びました。
カラフルなインクでそのまま仕上げてももちろん素敵ですが、キラキラを加えてさらに花火っぽいイメージに。キラキラには、コンフェッティとグリッターグルーを使います。
小さなパーツをペーパーに貼り付ける際に便利なツールもご紹介いたします。
・花火のスタンプとステンシルセット
・インクパッド
・ブレンダーブラシ
・マスキングテープ
・仮止めテープ
・コンフェッティ(星形)
・グリッターグルー
・細く出せるボンド
・クイックスティック(あれば)
・夏のごあいさつのフレーズスタンプ
・テープのり
花火のレイヤリングステンシルと星のバックグラウンドスタンプのセットを使います。
バックグラウンドクリングスタンプは、持ち手のついていない大きなラバースタンプです。基本の使い方は、大判バックグラウンドクリングスタンプの使い方にてご覧いただけます。
全体にインクをつけたらペーパーを乗せて…
さらにコピー用紙などの薄い紙を被せて、擦ります。
星の背景の入ったペーパーを仮止めテープのりで固定します。
ステンシルの花火の中央には、星が入っています。
これをスタンプの星に合わせて、マスキングテープでステンシルを止めます。
オレンジとグリーンの2色でステンシル。インクをつけたくない部分をマスキングテープで覆い、ブレンダーブラシ(使い方)でインクを入れます。
マスキングテープを移動させ、2色めのインクを入れます。
ステンシルを剥がしてみて、必要な箇所があればさらにインクをつけます。
2枚めのステンシルを被せます。
オレンジ+ピンク、グリーン+ブルーの組み合わせで、2パターンの花火に。
お好みで、もっと色を増やして賑やかにしても良いと思います。
ペーパークラフトにキラキラを加える方法はたくさんありますが、中でも効果的なのがシークインとコンフェッティ。光を反射するメタルやプラスチックの小さなピースに、穴が空いたものがシークイン(スパンコール)、穴のないものがコンフェッティです。キラキラというよりピカピカという感じかな。
接着には、先が細く出せる強力ボンドが便利です。
小さなコンフェッティを持ち上げて裏側にグルーをつけるより、ペーパーの方にちょこっと乗せる方が合理的です。
コンフェッティやシークインは小さくても摘みにくいので、クイックスティックを使います。ペン先から練り消しゴムがちょっと顔を出しているツール、と言ったらイメージしやすいでしょうか?
コンフェッティを拾って…
グルーをつけたところに軽く押し付けます。
さらにキラキラを加えます。スティックルズは、透明のグルーにグリッターが練り込まれたもの。日本ではラメのりとも呼ばれていて、100円ショップなどでも気軽に買えます。
ギュッと絞って、小〜大の様々なサイズでグリッターグルーを点々に置いていきます。
グリッターグルーは乾きが遅いので、擦ってしまわないよう乾くまで気をつけて保管します。
反射させるとキラッ!
フレーズのスタンプを入れて…
暑中見舞いカードの出来上がりです。
ステンシルやスタンプで作ったカードにキラキラやピカピカを加え、もっと可愛くしてくれるのがコンフェッティやグリッターグルー。クリスマスカード作りに最もよく使いますが、花火のデザインにもぴったりです。
暑中見舞いカードにぜひ取り入れてみてください。