ハンドメイド専用のSNSアプリ・croccha(クロッチャ)
ログイン会員登録
立体クリスマスカードの作り方/直立するレイヤーカードが作れるカードスタックスベースダイの使い方
作品レシピ
2021年11月17日

立体クリスマスカードの作り方/直立するレイヤーカードが作れるカードスタックスベースダイの使い方

お気に入りに追加

毎年楽しみにしているクリスマスカード作り。立体ものや仕掛けのあるカードなど、普段からあまり凝ったものは作らないのですが、今年は立てられるレイヤーカードに挑戦!と言っても立体のカードベースそのものはテンプレートダイを使うので、クリスマスカードのようにたくさん作りたい場合でもそれほど時間はかかりません。 

 

ここではカードに仕上げるところまでではなく、カードスタックスベースダイの使い方と上手く作るコツ、そして便利なクラフトツールやサプライ等をご紹介いたします。 

ジャンル:
ペーパー
クラフトペーパー クラフト
  • #ダイ
  • #カード
  • #クリスマス
  • #ダイカット
  • #クリスマスカード
  • #ダイカットマシン
  • #ペーパークラフト
  • #作り方
  • #使い方

目次

  1. 1.材料と道具
  2. 2.作り方
  3. 3.まとめ

1.材料と道具

base supplies

・カードスタックスベースダイ
・ペーパー
・ボーンフォルダー
・強力両面テープ(またはボンド)
・ハサミ

2.作り方

カードスタックスベースは、4ピースのダイのセット。

base 01

メインボディのダイは大きいので、ミニマシンには入りません。レギュラーサイズのダイカットマシン(使い方はこちら)が必要です。

base 02

マシンにかけて、ペーパーをカットします。ペーパーは分厚い必要はありませんが、ハガキくらいの厚さかそれ以上あった方が良いでしょう。

base 03

他の3つのピースもダイカットします。

base 04

4ピース揃えたら、組み立てます。

base 05

半円型のボディのピースの左右の端には、スコアラインが入っています。

base 06

これを折って倒します。

base 07

ボーンフォルダーがあると、ペーパーを痛めずにしっかりと折り目がつけられます。

base 08

細長い3本のピースにも、左右にスコアラインが入っています。

base 09

これらも折ります。

base 10

折り目をつけたら開きます。

base 11

のり付けする部分は6mmくらいの幅の狭いエリアなので、接着には細く出せるボンドが向いています。

base 12

ボンドよりも便利なのが、レッドテープ。粘着力が非常に高い、他のいくつかのブランドのものと共にクラフターさんたちの間ではマストアイテムの強力両面テープです。ボンドと違って乾かす時間が要らないので、作業がよりスムーズです。

base 13

レッドテープと名付けられていますが…

base 14

赤いのは台紙だけで、両面テープそのものは透明です。

base 15

クラフト用強力両面テープには、さまざまな幅のものがあります。カード作りには、0.25インチ(約6mm)と0.5インチ(約12mm)のものがあると大体のニーズに対応できます。

0.25インチ幅のテープを、折り曲げて出来た細い面に貼り付けます。台紙はそのままにしておきます。

base 16 01

3枚のピースの両端それぞれにテープを貼ります。

base 16 02

一番幅の広いピースの片方のテープの台紙を剥がします。

base 17

テープの面を上にして本体の折り目の内側に寄せます。

base 18

この時、2枚のピースの底辺をきっちり合わせて重ねます。

base 19

ずれないように押さえ、本体のピースの折り目に沿って内側に倒します。

base 20

指またはボーンフォルダーで擦って接着させます。

base 21

ひとつめのボーダーの片方がつながりました。

base 22

真ん中のサイズのピースの片方のテープの台紙を剥がし、テープの面を下にしてひとつめのボーダーの端(折り目)に寄せて貼り付けます。

base 23

貼り付けたら、反対側に倒します。

base 24

底辺がきっちり重なっていることを確認します。

base 25

一番幅の狭いピースも同様に貼り付けます。

base 26

4枚すべてのピースの底辺がきっちり合っているか確かめ、ずれているようなら微調整します。

base 27

片側は完了。

base 28

反対側を接着します。両面テープの台紙をすべて剥がします。

base 29

4枚のピースの底辺をきっちり合わせた状態で押さえ…

base 30

本体のフラップを内側に倒します。

base 31

これでベースの完成です。

base 32

真上から見るとこのようになっています。

base 33

ここにスタンプやダイカットで作ったパーツや写真の切り抜きなどお好きなものを並べてカードを完成させます。

base 34

立体カードだけれど倒すと平らになるので…

base 35

封筒に入れて普通料金で郵送できるのが魅力です。

base 36

3.まとめ

直立するレイヤーカードが面倒な計算や計測なしで作れる、カードスタックスベースダイ。基本の作り方をご紹介いたしました。ボーンフォルダーやレッドテープなど、クラフターさんたちの間で人気のあるツールやサプライを使うとより早く、よりきれいに仕上げられます。

屋根に雪の積もったお家やツリーなどのパーツで仕上げてクリスマスカードにしましたが、ふうせんやケーキなどのデザインでバースデーカードに、お花いっぱいにしてお祝いやお礼のカードにと、いろいろ楽しめるベースです。

倒せば平らになって封筒に入れられるので、受け取った人にはちょっとしたサプライズ。ペーパーだけで仕上げれば畳んだ時に厚みが出ないので、立体カードなのに普通料金で郵送できるのも利点です。

しっかり直立するので、置いて飾りにするのもいいですね。今年のクリスマスカード作りにいかがでしょうか。

この記事で紹介したアイテム

  • 【EKサクセス/EK Success】ハサミ -  SMALL PRECISION SCISSOR
    【EKサクセス/EK Success】ハサミ - SMALL PRECISION SCISSOR
    ¥1,320
  • 【ウィーアーメモリーキーパース/WRMK】スコアリングツール - Bone Folder
    【ウィーアーメモリーキーパース/WRMK】スコアリングツール - Bone Folder
    ¥440
  • 【シジックス/Sizzix】ダイカットマシン-フォルダウェイ スターターキット-Big Shot Foldaway(White & Gray)☆送料無料☆
    【シジックス/Sizzix】ダイカットマシン-フォルダウェイ スターターキット-Big Shot Foldaway(White & Gray)☆送料無料☆
    ¥22,000
  • 【ウィーアーメモリーキーパース/WRMK】ツール - Small Bone Folder
    【ウィーアーメモリーキーパース/WRMK】ツール - Small Bone Folder
    ¥1,100
  • 【ローンフォーン/Lawn Fawn】 両面テープ - 1/4" double-sided tape
    【ローンフォーン/Lawn Fawn】 両面テープ - 1/4" double-sided tape
    ¥770
  • 【ローンフォーン/Lawn Fawn】 両面テープ - 1/8" double-sided tape
    【ローンフォーン/Lawn Fawn】 両面テープ - 1/8" double-sided tape
    ¥660
前の記事をみる次の記事をみる
marikobrownmarikobrown
編む、縫う、刺す、切る、貼る…ハンドメイドはどのジャンルも子どもの頃から大好きで、海外に移住した現在...
前の記事をみる次の記事をみる