目次
- 1.材料と道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
ハロウィンカードは不気味であればあるほど効果的?暗いところで光を放つ特殊なエンボシングパウダーを入手したので、さっそくオバケのカードを作りました。
・おばけのスタンプ
・その他ハロウィン向けスタンプ
・アクリルブロック
・ブラックインク
・エンボシングインク
・グロウ・イン・ザ・ダークエンボシングパウダー
・静電気除去剤(あれば)
・ブラシ
・ヒートツール
・ペーパー
・2つ折りのカード
オバケのみだと明るいところでは何もデザインのないカードになってしまうので、カモフラージュで同じスタンプセットに入っているクモとクモの巣を使います。
最初にクモの巣を配置。クリアスタンプ(使い方はこちら)もアクリルブロックも透明なので、狙ったところにスタンプできます。
それぞれのクモの巣に、クモを入れます。
フレーズもここで入れましょう。
オバケをスタンプする前に、お持ちであれば静電気除去剤でペーパーの表面を擦ります。
エンボシングインクでオバケをスタンプします。
グロウ・イン・ザ・ダーク(Glow in the Dark、暗闇で光る)という名前のエンボシングパウダーですが…
明るいところでは白に見えます。
これをスタンプしたオバケにたっぷり振りかけます。真ん中に折り目をつけたペーパーなどの上で作業すると片付けが楽になります。
ペーパーの上で逆さにしてパウダーをザッと払い…
裏から優しくトントンと叩いて余分なパウダーを振り落とします。
それでも要らないところにパウダーが残っているようであれば、ブラシなどで払います。
ヒートツールで加熱し、パウダーを溶かします。ヒートツールの使い方は、「ヒートエンボスの基本」でお読みいただけます。
ちょっと余白が広いので、ドットのスタンプで埋めましょう。オバケに重ならないよう、気を付けます。
裏にテープのりをつけて…
2つ折りのカードの表紙(作り方はこちら)に貼り付ければ出来上がりです。
コウモリバージョンも作りました。
グロウ・イン・ザ・ダークエンボシングパウダーには、蓄光性のある粒子が含まれています。太陽や電気の光に当てるとエネルギーを吸収し、暗いところで発光します。
光が弱くなってもまた太陽や電気を当てれば復活します。
日本でもすっかり定着しつつあるハロウィンのお祭り。キャンディやクッキーのラッピングをしたり、お部屋をデコレーションしたり、カードを作って交換したりと、ペーパークラフトで思う存分楽しみましょう!
暗いところでボワッと光るエンボシングパウダーは、きっとみんなの人気の的になることでしょう。ぜひ試してみてください。