目次
- 1.材料・道具
- 2.作り方
- 3.まとめ
クリスマスが近づくと、クリスマスの飾りやイルミネーションをされる方も多いのではないでしょうか?我が家は庭がないので、部屋の観葉植物やかごに入れたオアシスなどに季節のガーデニングピックを飾って楽しんでいます。最近は100均などでも可愛いガーデニングピックが売られているので、買って楽しむのもいいですが、粘土で簡単に作ることもできますよ。
焼かないタイプの粘土は、水に弱いものが多いので、雨さらしになるような外にはあまりおすすめできませんが、今回は耐水性の高い『マーメイドパフィー』という粘土を使い、更に防水材で仕上げています。少しの雨や、じょうろの水がかかる程度なら耐えられますが、できればおうちの中の植物などに飾るピックとしての使用をおすすめします。
・粘土・・・マーメイドパフィー
・防水材
・クリアファイルやプラバンなど
・割り箸(なくてもOK)
・アクリル絵の具
・筆
・紙コップ(筆洗の代用)
・クッキングシート(パレットの代用)
・竹串(なるべく長いものがおすすめ)
・粘土板
・粘土ベラ、ローラー、デザインナイフなど
お好みのデザインの下絵を用意します。今回は自分で絵を描いてみましたが、家で楽しむならフリーのイラスト素材などを使用してもいいですね。
下絵の上にプラ板や透明のクリアファイルなどをカットしたものをのせ、輪郭を写します。
線に沿ってカットします。
粘土を薄く伸ばします。両サイドに割り箸を置いて伸ばすと均一に伸ばせますが、デコボコ感があっても可愛いので、なくてもOKです!竹串の3倍以上の厚みにしてください。
下絵に沿ってカットしたクリアファイル(プラ板)をその上にのせ、その形に添ってナイフやヘラで粘土をカットします。
指先やヘラを使って形を整えます。
竹串をさしておきます。
模様をつけたい場合は、竹串やヘラでお好みの模様をつけておきます。
お好みの形のものをどんどん作ってください。出来たら、途中でひっくり返しながら2~3日乾燥させます。
乾燥したら、アクリル絵の具で色を付けます。今回はお手軽に、筆洗代わりに紙コップ、パレット代わりにクッキングシートを使用しています。カットしたクリアファイルの残りをパレット代わりにしてもいいですね。
表を塗ったら一度乾燥させます。
表が乾いたら、横や裏面も塗ります。
全体に塗れたら、再び乾燥させます。
絵の具が乾いたら、防水材を塗って乾燥させます。絵の具と同じ要領で、表を塗り、乾いたら裏や横も塗ってください。
防水材が乾燥したら、完成です。
今回は、じょうろの水がかかっても耐えれるように、耐水性のある粘土や防水材を使用しましたが、造花やブリザーブドフラワーなどと一緒に飾る場合は、どんな粘土でも大丈夫です。特に、石粉粘土は着色をしなくてもその素材感がとてもおしゃれで、陶器のような雰囲気も出るので、濡れない場合におすすめですよ。
自分で作るので、部屋や植物の雰囲気に合わせたピックを作ることができ、粘土は値段も安いのでコストパフォーマンスも抜群です。クリスマスだけではなく、お正月やバレンタイン向きのピックを作っても楽しいですね。
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