目次
- 1.ねんど・クレイ
- 2.フレンチニッティング・リリアン
- 3.石けん
- 4.スタンプ・はんこ
- 5.シール
- 6.折り紙
- まとめ
うれしい楽しい夏休み!そして、長〜い夏休み!朝の涼しい時間帯に宿題を済ませた後、たっぷりの時間をどう過ごそうかと頭を悩ます時期でもあります。テレビにゲームに外遊び。ひと通り楽しんだら、親子で過ごすハンドメイドタイムはいかがでしょうか。
小さなお子さんもある程度大きくなって大人と同じことができる小中学生のお子さんも、お母さんとの共同作業は大好きなもの。何を作ろうか相談して、必要な道具や材料の買い出しに出掛けて、一緒に物作りに夢中になる数時間。夏休みの思い出になり、内容によっては宿題の作品の完成にも!
お子さんと楽しめるハンドメイドプロジェクトの特集です。
キッズと遊べるハンドメイドプロジェクトの代表と言ったら、昭和の昔から令和の現在に至るまでねんどに決まり!。幼稚園や保育園でのアクティビティとしてもおなじみです。大人のハンドメイドジャンルとしても確立しているので、ねんどは世代を超えた人気メディアとも言えるでしょう。
油ねんど、小麦ねんど、シリコンねんど、紙ねんど、木粉ねんど、石粉ねんど、オーブンクレイ等、さまざまな種類が揃っています。100円ショップでも少量のパッケージのものが手に入るので、とても気軽に楽しめるのも魅力です。
ただこねこねして遊びたいなら固まらないタイプを、作品として残したいなら乾燥させて仕上げるタイプを選びます。お口に入れてしまう可能性のあるごく小さなお子さんと一緒に使う場合は、万が一に備えて安全性を第一に考慮するのも大切ですね。
ある程度大きいお子さんなら、お母さんと一緒にオーブンで焼くタイプのねんどにトライするのも良いかもしれません。対象年齢よりちょっぴり上のプロジェクトにチャレンジさせてもらえると、大人になったような誇らしい気持ちになるものです。お子さんの創造性を刺激するチャンスでもあります。
お子さんとの楽しいハンドメイドタイムは、正しいマテリアル選びから。100円ショップで買える紙ねんど、軽量樹脂ねんど、木粉ねんど、そして石粉ねんどの扱いやすさを比較しています。
https://web.croccha.com/magazines/daiso_nendo_hikaku
大人も虜にしている、ツヤツヤ美味しそうな本物みたいな樹脂粘土のスイーツ作り。へらで筋を付けたりグレーズをかけたりするような作業はまだ無理の小さなお子さんでも、手のひらで転がして丸めるのはきっと上手にできることでしょう。
カラフルなフォイルやペーパーで包んでキャンディーにしてみるのはいかがでしょうか。お店やさんごっこの商品にもぴったりですね。でもくれぐれもお口には入れませんように!
https://web.croccha.com/magazines/easy_clay_candies
これは夏向け!見た目にも涼しげな、カラフルゼリーねんどという透明のマテリアルを使ったプロジェクトです。樹脂粘土で作ったアイスクリームをワンスクープ乗せてクリームソーダに。チェリーも添えれば完璧ですね。窓辺に飾りたい作品です。
https://web.croccha.com/magazines/nendo_creamsoda
器用なお子さんなら、フェイクフード作りにチャレンジ!白のねんどですべてスクラッチから用意しようとすると気が遠くなりますが、豊富に揃ったスイーツデコ用のアイテムのおかげで気楽にスタートできます。ホイップクリームやトッピングなど、パッケージを開けたらすぐに使える材料を選びましょう。
かぎ針や棒針を使った編み物はある程度の年齢にならないと難しいかもしれませんが、フレンチニッティングならおもちゃ感覚で遊べます。日本ではリリアン(またはリリヤン)の名で親しまれている、おばあちゃん世代も楽しんだ手芸です。
対象年齢は4〜5歳からだそうですが、これ、大人でも夢中になってしまいます。お子さんと一緒に黙々と…なんていう光景が目に浮かびそうです。ここでは木製のフレンチニッティングドールと呼ばれるお人形の形をした編み機が使われていますが、日本の手芸店や100円ショップで売られているプラスチック製のものやハンドル式のものなども、基本の使い方はほとんど一緒です。
https://web.croccha.com/magazines/french_knitter
単純作業でどんどん量産してしまったカラフルなリリアン編みのひもは、カーブさせてフェルトの土台に貼り付けて虹のブローチに。トートバッグにたくさん付ければ、お出かけが楽しくなります!
https://web.croccha.com/magazines/french_knit_rainbow_brooch
作るのが楽しくて出来上がりが可愛く、しかも実用的な手作り石けん。好きな色や形に自分で作った石けんなら、手洗いやお風呂が嫌いなお子さんも自ら衛生に気をつけてくれるかもしれませんね。
グリセリンソープは電子レンジでも溶かせるのでキッズクラフトにも安全ですが、高温になるので大人が見ていた方がよいでしょう。クッキー型で抜くのは子どもが大好きな作業。お気に入りのどうぶつさんや星形、ハート形などのカラフルなソープ作りを楽しみましょう。
https://web.croccha.com/magazines/soap_cookie
少しアレンジすれば、夏にぴったりのアイスキャンディ風の石けんにも。見た目がとっても可愛いので、アソートメントにすればプレゼントにも映えることでしょう。エッセンシャルオイルやフレグランスオイルも配合できるので、目だけでなく香りも存分に楽しめます。
子ども向けのハンドメイド言ったら真っ先に思い浮かべるのが紙工作、という方が大半かもしれませんね。カードメイキングやスクラップブッキングなどでスタンプをしながら、「お友だちへのお手紙をシールやはんこで可愛く飾ったあの頃の紙工作の延長線にいるなぁ」と感じることが多々あります。
小さくカットしたペーパーをキャンバスに、好きなスタンプとインクパッドで自由にタグ作り!持て余した夏の時間の有効活用にはもちろんのこと、ハロウィンやクリスマスなどのお子さんとのハンドメイドタイムにも最適です。
子どもたちはシールが大好き!「シールを貼っている間だけは静かにおとなしくしていられるから非常用にバッグに何枚か入れている」なんていうママに会ったこともあるくらいです。そんなシールが自分で作れちゃうマシンがあるんです。
マシンと言ってもプラスチック製の軽い手動の装置なので、セロファンテープのディスペンサーが使えるくらいのお子さんなら十分に遊びこなせます。「X」の形の片側から入れた紙切れが反対側からシールとして出てくるその様子は、大人でもワクワクしてしまいます。
器用なお子さんなら、折り紙遊びもお好きなことでしょう。パステルカラーなどの可愛らしいパターン入りの折り紙を使って一緒に箸袋作りなんていかがでしょうか。おもてなしの席にも相応しいので、お手伝いとして作ってもらうのもいいですね。
もうすぐ夏休み!朝の涼しいうちに宿題を済ませても、お家で過ごす時間はまだまだたっぷり。1日中テレビやゲームというのは困り物だけれど、かといって毎日お出かけというわけにも行かないので、お昼のメニューと並んで毎日をどんなふうに過ごそうかと頭を悩ます季節の到来でもあります。
そんな時は、キッズクラフト!一緒にハンドメイドを楽しみましょう!ということで、お子さんと一緒にチャレンジできるプロジェクトを特集してみました。何を作るか相談したり、材料や道具のお買い物へ行ったりと、親子の共同作業の時間が増やせるよい機会にもなることでしょう。
ただただぎゅっと握るもよし、繊細な形に整えてオーブンで仕上げるもよし。ねんどにはさまざまな種類があり、あらゆる年齢とレベルのお子さんと一緒に夏のクラフトを楽しむことができます。キッチンにある材料で作れるものもあれば100円ショップで少量購入できるものもあり、とても気軽に取り入れられます。
お口に運んでしまう可能性のある小さなお子さんの場合は、万一に備えて安全性を優先させてマテリアルを選びましょう。ある程度大きくなったらオーブンで焼いて仕上げるタイプのクレイも、ちょっぴり背伸びできたようできっと大喜びすることでしょう。
かぎ針編みや棒針編みのような本格的なニットやクロシェは難しいかもしれませんが、フレンチニッティングなら4歳くらいの小さなお子さんでもおもちゃ感覚で編み物が楽しめます。日本ではリリアンと呼ばれる、昔ながらのレトロなハンドクラフトです。
楽しくてどんどん完成させてしまったチューブ状のリリアン編みのひもは、複数並べてカーブさせて虹のブローチに。バッグや帽子につければ夏のお出かけが楽しくなります。
透明のグリセリンソープを溶かして作る可愛い石けんも、お子さんとのハンドメイドのプロジェクト向き。クッキー型を使って星やハート、どうぶつさんの形にカットすれば、イヤイヤさんも進んで手洗いやお風呂に向かってくれるかもしれません。アイスキャンディーの形のソープはプレゼントにもぴったりです。
スタンプやシールなど、ペーパークラフトにもお子さんと一緒に遊べるアイデアがいっぱいです。スタンプとインクパッドをありったけ机に並べ、小さくカットしたペーパーに自由に押してミニタグ作り!切り抜いた紙切れなどをシールに変身させられる手動のマシンも、きっとお子さんを夢中にさせることでしょう。
折り紙好きな器用なお子さんなら、一緒に箸袋を作ってみるのも良いかもしれません。おもてなしの席のセッティングにも最適なので、お手伝いにもなりますね。100円ショップでも買えるパターン入りの折り紙で、季節やテーマに合わせた手作り箸袋。時間を忘れて親子で楽しめます。
暇を持て余したら、親子クラフト!この夏休み、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。